2015年9月30日水曜日

9月9日は展示会三昧!その5~ジオライド編~

展示場を移動しまして、こちらはジオライドジャパンのブース。


「うわっ!何これかっこいい!・・・って思ったらピストかぁ~。」


こちらはタケやん好みな感じです。


同じくKOGAに乗っているS本様が飛びつきそうなカラーリングですね。

「今頃こういうの出す?反則やわ~!」とでも、おっしゃりそうです。


こちらはA-リミテッドの新色。

基本的にキメラアルミといい、KOGAのアルミフレームはスパルタンな乗り味なように思える。

しかしタケやんがA-リミテッドに乗り換えてから、確実に上りが速くなっているので、ギアが1枚軽くなるくらい上りもスイスイ走れる自転車なんでしょう。


こちらは少々デザインが控えめになった気がします。


スチールバイクの細いフレームは、徹底的にシンプルに仕上げるか、とことん装飾にこだわってコテコテに仕上げるしかないと思うので・・・

今回のデザインだと、ブラックしか魅力を感じないなぁ。

オレンジもブルーもレトロテイストで売るならいい色だけに、もう少しデザインを頑張って欲しかったかな。



そして今回のコメンサルは個人的にカラーリングが受け付けない感じだったので・・・ついスルーしてしまった。



こちらはニールプライド・・・


今年はマイキー(マイケル・ライス氏)に会えるかなぁ~って思ったのですが、既にご退場された後でした。


N様2号も愛用しているゼファーですが、ヘッドチューブがもう少し短いとダンシングもしやすくて、ヒルクライムで使いやすいフレームになるんですけどね。


ヒルクライムならビューラでしょ?って言う人もいるかも知れませんが・・・

値上がりして高いのなんのって・・・

そしてダンシングをする際に、フレームが横にしなる感じが慣れません。

コーナーリングも恐くて突っ込めません。

体重の軽い方にオススメ・・・って感じでしょうか。


やはりニールプライドならこのアリーゼ・・・改め『ナザレ』が一番いいと思います。

なぜか価格もナザレが一番安くてビックリでした。

すごくバランスが取れていて、扱いやすいフレームなんですけどねぇ。


カラーリングもこれが一番好きな感じでした!


それでは次の会場へ・・・

2015年9月29日火曜日

9月9日は展示会三昧!その4~コーダーブルーム編~


入ったらいきなりファーナ・SLのホンダチームカラーが・・・

かっこいいけどちょっとイカツイですね。


これは本家本元ファーナ・プロのチームレプリカ。


先日も既に1台入荷して販売しましたが、レイル700の新色!

人気のウォーターブルーにイエローの差し色・・・意外に綺麗です。


個人的にこれはB社のパクリだと思っていますが・・・

ホワイトに”ホニャララ”グリーンの組み合わせです。

これは間違いなく売れる色ですね(笑)


新色のイエローとブラックも悪くはありません!

基本的にレイル700はよく出来ているので、来年度も売れ筋になる事は目に見えています。

2015年モデルまでに見られたチェーンの長さが短くて、ペダル(クランク)を逆回しするとすぐにチェーンが脱落する件についても、この2016年モデルでは適正な長さに直して頂きました。

そういう柔軟な姿勢がさすがです!


そしてロードコンポーネントにカーボンフォーク採用の、レイル700SLも相変わらずの人気で、早速客注を頂きました!


個人的にはリミテッドモデルがかっこよくてオススメではございますが・・・



そして廉価モデルのレイル700Aも、今回はカラフルになって登場!

デザインに賛否両論あるそうですが、僕は全然いいと思います!


特にこの色は絶対に売れますね!


アルミフレームのファーナシリーズはジオメトリーを見直して・・・

これまで脚力のない方でも踏みやすい・・・言い換えれば硬いフレームだったものを、ホイールベースを長くして直進安定性を向上しつつ、コンフォートな乗り心地に仕上げているらしい。

何よりカラーリングがかっこいい!


このグリーンもコーダーブルームらしくなくて、悪くないですね!


2015年の春限定モデルだったファーナ・SLのピンクは人気だった事もあって、2016年も継続!

しかもサドルにまでデザインが追加されています。

単に値上げするだけではなかったんですね(笑)



そして何より・・・今回のコーダーブルームが最も本気で頑張ったのが・・・


スチールフレームのロードバイクですよ!

完成車参考例ですが・・・


ロゴの刻印入りのステムに、ヘッドパーツはカンパニョーロ・レコード!

「マジか~っ!」


ボトルケージの取り付け箇所もラグ仕様。


エンドはリッチーを採用。


チェーンステーのブリッジは普通でしたが、これがあるか無いかだけでも、こぎ出しが全然違う!

個人的にはデ・ローザみたいに、チェーンステーにひし形の潰しを加えて欲しかったが・・・


リアブレーキキャリパーのマウントブリッジは綺麗に仕上げています。


仕様パイプはカイセイの019をメインに、一部022を採用。

国産にこだわったというのが判るギャランティマークだ。

重量はヘッドパーツ&フロントフォーク込みで2.5~2.6kg程度との事で・・・

完成車だと、頑張って8kg台前半の重量にはなってしまいます。

まあスチールバイクの良さって、重量からは図り知ることができないところにあるもので・・・

実際に乗ってみないと判らないものなんです。


このマツダのサインでお解かりかも知れないが・・・

そうです!今回のフレームはカスタムビルダーの松田氏に製作をお願いした、LEVEL(マツダ自転車工場)製なのです。

ラグ周りやバックエンドにメッキ処理を施した本気ぶりもさながら、そこまでやるのか?って話です。

ホダカ(コーダーブルーム)のお偉いさん曰く・・・

「この仕事の為に、どれだけ通い続けて・・・そして(酒を)飲んだ事か・・・。」と、苦労話なのか痩せない事への言い訳なのか、よくわからない説明をされておられました(笑)


カラーは基本的にシルバーとブルー・・・


そしてグリーンの3色だが・・・

なんと1万円追加すればカラーオーダーできるらしい!

これはとっても嬉しいじゃありませんか。



しかしなのだ。

フレーム価格を聞いたら・・・驚くだろうな(苦笑)




ズバリ27万円(税抜)!

間違いなく本気です。

そうでもなければデ・ローザよりも高い売値なんてつけれません!

早く試乗車を用意して欲しいですね。

試乗させてもらえたら・・・また改めてインプレッションを掲載したいと思います!

それでは次の展示室へ移動します。

9月9日は展示会三昧!その3~シマノ編~


堺市の地場産センターへ着いたら、真っ先に『シマノ』の展示会が目に入った。

NEWティアグラやらXTの展示を主にしていましたが・・・

ロードバイク用のディスクブレーキのOthersモデル・・・よく見ると、油圧ディスクキャリパーであることが判る。

ロードに油圧ディスクブレーキって・・・いるか?

メンテナンス性については工夫されているそうだが・・・フルード交換は面倒臭いからねぇ(笑)

今後デュラエースやアルテグラのグレードが登場するのが、楽しみ・・・というか、恐いですね。


今ではMTB用コンポーネントの廉価モデル、『アセラ』シリーズでも油圧ディスクを採用している。


XTの展示を見て改めて思ったが・・・

最近のMTBのセッティングのあり方がよく判らない(笑)

チェーンリング・・・ちっさ!

そして・・・


なんなんだ!このでかいスプロケは?

恐ろしく軽いギア比じゃないか!

最近はXC(クロスカントリー)とかでも、スピードよりテクニカルなコースが多かったりするのかな?

ご近所のビッグマウンテンさんとお話しする機会があったら、是非その辺の事を教えてもらいたい。


タケやんも愛用しているヴィットリアのサドル。

ここのサドルってカッコイイよね。

しかし重量は意外に普通なんですよねぇ~。

まあフィット感はかなりいい部類なので、価格が優しければ当店にも置きたいブランド。

価格が優しければ・・・




ん?何だこの変なヘルメットは?って思ったら・・・


ZERO-rh+じゃないか!

フタバから手を離れて・・・まさかシマノの取り扱いになったのか?

僕もZWを愛用してはいるけど・・・

今はFORCEが代わりに頑張っているからねぇ~。



いや~っ!ビックリした。



あっ!そろそろコーダーブルームの展示室に行かなきゃ・・・(汗)

9月9日は展示会三昧!その2~アキボウ編~


同じく六甲アイランドファッションプラザ内でアキボウさんの展示会もありまして。

こちらにはいつもパナソニックの電動アシスト自転車や、旧型電動アシスト車の互換バッテリーの取引きをメインにお世話になっている㈱ヤマト(須磨区)さんの紹介で寄らせて頂きました。

アキボウさんといえば、最近ターンやダホンの自転車をメインに、卸を頑張っている訳ですが・・・


確かにターンの折りたたみ自転車はかっこいいですね!

先日何かの記事で、ターンの一部ロットにおいて溶接箇所の強度不足が発覚し、リコールがかかったそうですが、デザインや実用性、価格・・・どれを取っても評価が高い自転車です。


まあそうは言っても・・・当店に折りたたみ自転車を買いに来る人って、コーナンやドンキホーテの自転車レベルで買いに来る人が多いので・・・

折りたたみ自転車でも、ちょっとこましな車体を買おうものなら、相場は8万円以上して当たり前!

その感覚には遠く及ばない感じです(苦笑)

それが当店で小径や折りたたみ自転車に、それほど力を入れていない理由です。

神戸市内だと『ナカゴヤ』さんや『サヌキヤ』さん等、小径&折りたたみに強いお店もあるので、高級小径車を買い求める方でご存知な人は、だいたいそちらへ行かれるでしょうし・・・


とりあえず「お取り扱いは出来る!」とだけ書かせて頂きます。


折りたたみ自転車で20万円以上っていうと、一般人の感覚では理解できないでしょうが、写真を見ただけでもお金が掛かっていそうだって判断は、十分出来るものだと思います!


このグリーンは在庫として置いていてもすぐに売れそうな気がします。

しかし・・・展示車両のサドルがどれも前下がり過ぎて・・・そっちが気になって仕方が無いという・・・(笑)


オレンジもええなぁ~!


この辺までくれば一般人でも思い切って手が出せる価格帯です。


そして似たようなデザインばかりではありません・・・


こんなのもあります。って何だかダホンっぽいデザインですが。


そしてツーリング用にカスタムした展示車も・・・コーナーリングはバンクさせないで下さい!(笑)

今回一番驚いたのは・・・


これっすわ!

ZIPPのホイールって、おいおい!・・・それでいて妙にレトロテイスト。

ブルックスのサドルとバーテープって、超贅沢仕様じゃないか!


これは別仕様の同フレームですが・・・

フレームの溶接箇所に、リブを入れているのかと思えば・・・

フィンのような滑らか仕上げで、高級感たっぷり!

このフレームは個人的にも欲しい!って思える逸品でした。


しかしまあ、折りたたみばかりだと思いきや、けっこう遊んでいますなぁ~。


これなんて外国人にメッチャうけそうなデザインです。


ここまで行くと少しやり過ぎですが・・・

リンエイさんも以前こんなフレームで、色々と遊び心ある自転車を製作しておられましたが・・・

こういった自転車を欲しがる客層って、個性を求める割に意外と・・・というか、想像以上に予算が少ないっていうのが欠点なんですよ。

「2~3万円で何かないですか?」って言うような方が好むスタイル。

僕らとすれば「無理でしょ?」と返すよりほかないという。

つまりは何台も自転車を所有していて、たまに遊びで乗りたいというような方こそが所有できる・・・良い意味で邪道な路線のバイクなんじゃないでしょうか。





こちらはダホンさんの展示コーナー!

これダホンの中では好きなデザインだったんですが、やはりターンを見た後だと・・・う~ん。


これはわりとお洒落な感じがしましたが・・・でもターンの方がかっこよ過ぎて・・・う~ん。


でも、こういうのもあったりするんですね!

これはかっこいいですよね~。

もはや似たり寄ったりではございますが・・・。


これはいいですよね!

最近人気の高い小径ロードバイクの折りたたみ版。


小径のホイールってあまりラインナップがないんですけど・・・

こんなにも完組みホイールって、あったもんなんですね?(驚)

しかし20インチホイールには規格が大きく2つあるので、知らずに手を出したらえらい事になりますよね。


最後に『フジ』のコーナーへ。

地味ながらも、密かに評価の高い自転車を作っているんですよ。


ジュニア向けバイクとか、比較的安くていいですね。

コーダーブルームもジュニアロードバイクが安くてオススメですが、フジはSTIレバーを採用していない分、価格にお手頃感があります。


こちらのクロスバイクは、クランクやハブにカラーアルマイトが入っていてお洒落~っ!


これまたシンプルなデザインですが、その分精悍なエアロフレームバイクです。


こちらは・・・これまたスラムのパーツに頼った軽量バイク!

僕はスラムの操作感が好きになれないのと、変速レバーが折れやすいのも問題視しているので、これはもうデュラエースで組み直して欲しいですね。

軽い事も大切ですが、耐久性や剛性もないと困ります。


フジの自転車ではこれが一番セクシーだと感じました!

フロントフォークがストレートなんですけど、ここが一番たまらない!!

あとメッキラグはやっぱりかっこいいですよね。

あえてロゴを小さくしているあたりも、演出が憎いです!

ブラボー!



この後は・・・同じ建物でジャイアントの展示会もあったそうですが、時間も押しているので・・・

湾岸線で大浜まで行き・・・

目指すは・・・またしても堺市の地場産センターです。