2014年6月5日木曜日

キャニオンのTTバイクがやって来た!


CANYON(キャニオン)ってメーカーは皆さんご存知ですか?

僕も実は割りと最近まで知らなかったんです。

ドイツの自転車メーカーなんですが、日本には入荷されていません。

取り扱い代理店がないというか・・・

まあそんな訳で余り日本では馴染みの無いメーカーなんですが、実はUCIプロツアーのディビジョン1に属する、ロシアのチーム・カチューシャが使用する自転車として、密かにその存在を知られているのです。

外国語の堪能な方は個人で輸入されているそうなんですが・・・

そういう事ができる人ってうらやましいですね。

そういえば僕の友人もピナレロのフレームをイギリスのネット通販で手に入れたとか。

円高の時なら有効な方法かも知れませんね。

まあ部品の破損とかあった場合は、補修部品を手に入れるのに非常に困ってしまうので・・・

極力そういう裏技はオススメしませんが。

ちなみにこの自転車をメンテナンスして欲しいと持ち込んできたのは、フィンランド人のA様というお客様なんですよ。

それも日本語がとても流暢な・・・(笑)

子供の頃に関西や四国で育ったので、関西弁も普通にしゃべれます!

しばらくフィンランドに帰っていたそうですが、久々に日本へ戻って来られたようで・・・

そんなA様はトライアスリートなのでTTバイクを愛用している訳なんですね。

で、このキャニオンの自転車1台がおいくらするかと言いますと・・・

A様曰く「嫁さんにバレたらえらいこっちゃな金額です。」との事。

とても公表できません(笑)

当店には元々、カーボンリム用のブレーキシューとZIPPのディスクホイールに使えるバルブアダプターが欲しいとの事でご来店頂いたのですが・・・

創業して2年足らずの当店には、まだディスクホイールで走るようなヘビーなライダーはご来店されたことが無かったので、そんな便利なバルブアダプターを在庫に持っておらず・・・

ヒラメもいいけど値段の手頃さで言うならTNIやろ!と思い、プレミア神戸さんを紹介。

で、その後レース前の調整を・・・と持ち込まれた時に撮影をしました。


ローターの楕円クランクまで装着しており、かなりマニアックです。

個人的にDi2は必要ないと思っている僕ですが、TTバイクには有効かも知れません。

全てのハンドルにシフトスイッチが装着されているので、シフトチェンジの度にハンドルを持ち替えなくていいのはかなり大きなメリットですね!

それにしてもリアディレーラーの動きが狂っていたので、調整をしたのですが・・・

Di2の調整って本当に不思議ですね。

「賢いメカやな~。」

ただ断線とか・・・破損したら面倒臭いんですよね(苦笑)

ちょっと乗らせて頂きましたが、やっぱりディスクホイールを転がすのってすごく快感!

僕もTTバイク欲しいなぁ~。

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