2014年5月5日月曜日

4月27日ポタリング・・・続ピナレロカーニバルその2・・・伝説のピナレロ乗り・・・

サブタイトルに悩みました(笑)

僕の中では伝説のピナレロ乗りといえば・・・

真っ先にミゲール・インデュライン!或いはヤン・ウルリッヒ!ってなっちゃうもので・・・

実際ピナレロが王者の自転車として現在に君臨するのは、前述の2人の活躍によるものが大きいと思うんですよ。

他にもエリック・ザベルやアレッサンドロ・ペタッキ等、ツールやジロをはじめとした多くのビッグレースでゴールを獲得した、スーパースプリンターも輩出している。

僕の知る限り、ケラル=ライトやパリ・・・そこからハイブリッドフレームの時代になって、プリンス、オペラ、そしてドグマと・・・

時代の流れによってどんどん変化し、登場してきたフラッグシップモデルはどれも圧倒的でした。

絶対的王者のロードバイクに相応しいオーラを、フレームそのものが纏っていました。

「乗れるものなら乗ってみろ!」みたいな圧倒的な存在感。

残念ながら現行のドグマにそこまでのオーラを感じなくなったのは残念ではありますが、今も尚王者のロードバイクである事には変わりありません。

そこに憧れてピナレロオーナーになる信者も少なくない訳で・・・

カーボンフロントフォークが流行った頃、他のメーカーはTIME製やLOOK製のカーボンフォークに頼っていたのに対して、ピナレロはあくまで自社の開発にこだわり・・・

ONDAフォークがベストセラーになるに至ったのは周知の事実。

フレーム素材にセラミックやマグネシウムを採用するなど、軽さ以上に剛性を追及したそのフレームは、本来乗る者を選ぶ自転車だった。

だからこそピナレロでチャンピオンに輝いた選手は、伝説として語り継がれるに値するのである。

まあそんなピナレロの伝説を知ってか知らいでかはともかく、ピナレロ(FP1)に乗っている事を誇りに思っているK合様・・・

彼はある意味当店においては伝説とも言える存在になりつつあります。

①信号待ちでは常にスタンディングスティルにこだわる。
②落車して前歯を折る負傷をしていながら、心配する仲間を放ったらかしにして・・・。
③●●●を踏んづけたまま走り、そのまま・・・。
④3言に2言は・・・発言。
⑤実はピナレロ購入(ネットオークション)時、ステムのコラム固定ボルトが1本不足しているのを知らずに乗り続けていた。
⑥マンツーマンでの会話の際の距離が異常に・・・。
⑦目を離すといつの間にか顔の体操をしている。
などなど・・・

常に仲間内で語り草になっている。

そして語り草にする度、仲間たちは皆・・・

「なんで結局ピナイの話で盛り上がらなあかんねん!」と怒りを露にするのである。(笑)

ここまでいけば既にある意味伝説なんですが・・・

実際そこに留まらないスケールを持っている。

当店のメンバー様の中には、当店の地元中学生や小学生からも尊敬され慕われている方が何名かおられます。

N様2号やK様などがその代表格ですが、取り分けN様2号は大人気です。

そしてK合様も当店ではかなり有名人でして・・・

「えっ?今度ピナイさんが来るって本当なん?」って聞きに来る子供らがいるくらい。

そして今回初めてK合様を見た子供たちが・・・

「あの人がピナイさん?」って気付き、僕が「そうやで!」って教えた次の瞬間。

店の奥にいたK合様が、いつの間にかすぐ傍まで来ていて・・・

「そう・・・I am legend!」と、川越シェフばりのドヤ顔で自己紹介してしまったんです。

ご想像通り次の瞬間、店内の空気は凍て付きました。

確かにN様2号がおっしゃった通り、K合様は相当な強心臓の持ち主なのだ!と改めて思い知らされたのでした。(笑)

そしてそんなネタに尽きないK合様と共に、僕と留美さん、H川様にI藤様、H江様にI様がポタリングに参加。

そうです、ガンの手術で半年以上サイクリングを自粛していたI様が、久々にご参加下さったというのに、それ以上に話題をかっさらったのがK合様なのです!

シンズバーガーに着き・・・

僕は今度こそ抜かりなく激辛バーガーを提供するよう、シンズの店長に・・・

「K合さんが来ましたので、例の作戦よろしくお願いします!」

「来られたんですね!了解しました!」とミッション開始!

全員席に着いたところで・・・

「K合さん!今回は何にします?」

「そうですね~。店長はどれがオススメですか?」

「そりゃあプリンスバーガーでしょ!」

「じゃあそれいっときます!」

「いいんですね?はい!K合様プリンスバーガーご注文入りました~!」

「はい!喜んで~!」

「あとK合さん!飲み物ってどうされます?」

「えっと・・・そうですね~。」

「そういえば先日メイド喫茶に行ったらしいじゃないですか?」

「ああ・・・はい、良かったですよ。」

「いや、良かったかどうかはともかく・・・K合さんがアキバ系の住民と見込んでドクターペッパーでいっときましょう!」

「えっ?ドクペですか?」

「ドクペという略し方を知っている?う~ん!やはり本物だ!」

「はい!K合様、ドリンクにドクターペッパー希望で~す!」

「はい!喜んで~!」

ドクターペッパーとはかなり甘味のコーラ風飲料の事で、激辛バーガーとのアクセントには最強の組み合わせだと見込んだのです。

そしてプリンスバーガーが出てきた時のK合様の驚きよう!

「こんなに大きいんですか?これじゃかぶりつけませんよ!」

「そこをあえてかぶりつくんです!」

「マジッすか?」

とか言いながら、全く躊躇無くかぶりつきました!

K山様がいたら間違いなくムービー撮影の刑になっていましたね。

しかし・・・

「辛くないんですか?」

「えっ!美味しいですよ!」

「はあ~?ちょっと店長~っ!話が違いますよ~!」

そういうところはちっともリアクションしてくれないK合様でした。

また関西に何かしら「やらかし」に来て下さい。

メンバーの皆さんも楽しみにしています。

っていうか6月の『若狭~越前サイクリング』に参加して下さいよ~!

絶対に楽しくなると思うんです。

まあこんな大変お見苦しいブログを書いちゃいましたが、きっとK合様はまた「いじられてる俺って最高!」って思っているんだろうな~。

2 件のコメント:

  1. 初期ONDAフォークはTIME製です。ドヤ顔で間違えた上にK合なる人の危険行為自慢をするとかショップとしての品性を疑います。

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  2. そうですね。確かにピナレロのカーボンフォークやカーボンバックはTIME社との共同開発だったと思います。ただONDAフォークを実際に他のメーカーがOEM供給を受けているのを聞いた事がないので、これはピナレロ独自で問題ないと考えています。
    またK合氏の行為について危険と思えるものは、当店で出来る限り本人には注意喚起致しました。既に過ぎてしまった出来事や行為について語り草になっている・・・そういう話です。
    品性云々の話ですが、話を面白おかしくする事に行き過ぎた点があるのであれば、今後気をつけたいと思いますが、別にドヤ顔もしていないし、貴方にドヤ顔を見られた覚えもございません。
    人をドヤ顔云々言っている人ほど、自分のドヤ顔ぶりを自覚していないって事もご理解下さい。
    そんな最初からこきおろした物言いの方が品性を問われるんじゃないでしょうか?
    私も口は悪い人間なので少々の事は気にしませんが、今回の件であれば「確かONDAフォークはTIMEが関わってませんでしたか?」くらいが妥当だったと思います。
    長文にはなりましたが、自転車屋が危険行為を自慢するなんて事もあってはいけない事なので、そういった穿った考え方や言い方で、世間の誤解を招いて他人を貶めるような行為は控えた方がいいと思います。

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