2014年3月31日月曜日

第11回『TEAM EURO』走行会!今一度布引を走って確かめたい・・・

 3月15日(土)

参加者は僕とK様とH川様。

気温がちょっと寒過ぎです。

本当はそろそろ再度ドライブウェイくらいから、六甲山に上ってもいい季節かな~って考えていたのですが、再度の方を見ると何だか雲行きが怪しいではないか!

「なんか・・・雪が降りそう。」

そう思ってつい布引の上りを走りました。

今回はK様がいるので、もう一度布引の上りで足を着かずに上るっていうのも悪くないかな~って考えたのです。

それにH川様が走行会では初めて、エヴァディオのペガサスに乗って来られたのですが・・・

いつも乗っているTREKのスプロケは27Tのギアがあるのに対し、ペガサスのセッティングでは一番軽いギアで25T。

2丁も歯数が減って、それでも足を着かずに上れるかが気になるところ。

前半はペースを抑え、脚を貯めていたのですが、やはり布引の滝の付近から斜度がきつくなると、関係無しにペダリングが辛くなります。

やはり21Tのスプロケではしんどいですね。

前回に走った時よりも調子が悪いな~って痛感しました。

それでもK様が一緒なので、何とか堪え切って上ることができました。

しかし残念な事にH川様は足を着いてしまったようです。

でもペガサスのペダリングは軽かったそうで、ついまだまだ行ける!って思い、いつも以上に力強く踏んでしまったら一気に脚にきたらしく・・・

しかしあと2~3回もここのコースを走ったら、25Tでも上り切ってしまうかも知れませんね!

ピークまで上って茶屋に向かう最中、雪が舞ってきました。

「やっぱり再度には行かなくて良かった・・・」

あまりにも寒かったので、この日は紅葉の茶屋でモーニングを頂きました。

トーストと珈琲、それに好きなおでんが1つ付いて・・・そう考えるとなかなかお得な気分になれるモーニング。

僕とH川様はタマゴを・・・K様は大根を選択。

どちらもおでんの人気メニューですからね(笑)

よく出汁が染み込んでいて美味しゅうございました!

そしてこの日はそのまま下山・・・

そこから中尾町~神仙寺通、青谷周辺の、住宅街の狭くて傾斜のきつ~い上りをポタリング。

更に摩耶ケーブルまでの激坂を走って桜トンネルを潜って下り・・・

JR沿いの道でスプリントをして・・・の締めくくりでした。

たまにはポタリングまがいのルートで走るのも楽しいものです。

次回はしまなみ海道で走行会(笑)

3月9日(日)ポタリング・・・最近の自転車乗りは・・・

この日はN様2号とH野様、H川様、僕と留美さんの5名で出走。

シンズバーガーに行くと見せかけて、その手前の『ポールモール』さんでモーニング。

メニューを見るとステーキ丼やカツカレーなど、ランチメニューが魅力的な喫茶店で・・・

でもモーニングなのでオムレツがついたモーニングAにしました。

N様2号がボソッと「オムレツと見せかけて、ただのタマゴ焼きやったりして・・・」等と、小声で言っていたのを僕と留美さんは聞き逃さなかった。

それにしても『ポールモール』と言えば、ルパン三世でお馴染みの次元大介が吸っているタバコの銘柄・・・

なるほど・・・

店主は一見とても堅気には見えない強面なオヤジ。

他にお客様がいない設定で一人で入ったら、間違いなく「失礼致しました~!」って出て行きたくなるような雰囲気(笑)

しかし下町育ちの僕に言わせれば、こういうお店こそ意外に良かったりするものだ。

そしてモーニングAが出てきました!

「ゲッ!」

そして奥の席で留美さんが笑いを堪えている。

そう・・・

オムレツの焼き加減が美味しそうなタマゴ焼きみたいで・・・

僕は心の中で「くそっ!Nさんがいらん事言うからそう見えてしまったやないか!」って、笑いそうになる気持ちと堪えようとする気持ちが葛藤。

そんな2人の間でN様2号が「ん?どうしたんですか?」

あかん!これ以上笑わさないでくれ~。

とりあえず気を取り直してモーニングAをいただきました!

見た目はしっかり焼いているオムレツでしたが、中はトロトロで美味いじゃないか!

「あ~!なんかホッとした。」

実際あとでY崎様3号に聞いた話だと、ここのカツカレーがメッチャ美味いとかで・・・

ステーキ丼も気になるところなので、一度ランチで利用してみたいものです。

それはそうと、H野様の携帯電話の着信音が『ゼルダの伝説』の音楽だとかで、なんだか知らないが留美さんが嬉しそう。

H野様が実はゼルダファンって事が判明。

そんな話になると・・・話のついでにN様2号の趣味にまで触れてしまう留美さん。

前にブログで話したと思いますが、N様2号は自らをガチのオタクだと公表しています。

正確には応援している声優さんがいるらしく、ついでにアニメに精通してしまった・・・

そんな感じらしいのですが、普段のN様2号は全くそんな風に見えません。

しかしK様やO様2号など、実は結構アニメが好きらしいんです・・・って話をすると、クールだったN様2号の頬が緩むので、見ていてなかなか面白いです。

最近は『痛チャリ』なんてものが、一部のサイクリストの間でブームになっているのですが、そういうところから考えても・・・

最近の自転車乗りって意外にアニメオタクが多い?

らしいです。

でもアニメに限らず、何かしら趣味を多く抱えている人がいると、こういうポタリング?とは名ばかりの朝食会においては、会話が弾んで楽しいものですね。

またポタリングのメンバーが増えてくると嬉しいです!

2014年3月29日土曜日

第10回『TEAM EURO』走行会!久々の苦楽園・・・

 3月 8日(土)。

この日も寒かったです。

メンバーはM谷様とH川様と僕の3名でした。

寒暖の差も激しいので体調を崩してらっしゃるメンバーさんも多いみたいで・・・

参加の浅いM谷様には他のルートも楽しんでもらいたかったので、今回は布引の上りをやめて芦屋~西宮方面を目指しました。

芦屋ライト坂~六麓荘~西宮北高校~柏堂町・・・

以前は東六甲を上る前のウォーミングアップのルートでしたが、最近ではこのルートすらしんどいと思うようになっています。

しかし布引のコースでかなり精神的にも強くなったような気がしていたので、今回はできるだけ止まらずに一気上りを試みました。

ライト坂ではかなり余裕を持って走れるようになっていましたが、やはり続けて走ると苦楽園~西宮北高校前までの上りで心が折れそうになりますね。

そう思うとこのルートをウォーミングアップ程度に考えていた当時の自分には、まだまだ近づいてもいないんだな~って、すごく悔しい気持ちになります。

もっと練習量を増やしたいのですが、その前に健康的な生活リズムに戻さないと厳しそうです。

それにしてもH川様は速くなりました!

この日はまだ慣れていないからという理由でペガサスには乗らず、TREKで参加していましたが、きっとペガサスで走ればもっとスイスイ上れたように思います。

次回はもう一度布引の上りで、自身の成長を確認しようと考えました。

2014年3月25日火曜日

しまなみ海道サイクリングを終えて・・・

3月23日(日)朝6:10

大阪南港に到着。

車に自転車を積んでHAT神戸まで帰ってきました。

それからそのままポタリング!?

その件についてはまた改めて書きます。

それにしても今回は最高に楽しかったです。

出発前日に兄弟でエントリーしていたS水様が、お二人とも出張など入って急遽キャンセル。

どうなるかと思いましたが、残り6名でしまなみ海道を無事往復してきました。

色々あり過ぎて一度にブログで書き切れませんが、何部かに分けてぼちぼちと書いていきたいと思います。

行程に関しては変更に次ぐ変更が重なり、かなりイレギュラーなルートになりましたが・・・

それでも今回の成功度は、厳しめに見ても85点以上はつけれるくらい、行きたいポイントはほぼ周る事ができました。

何より参加者全員が帰りを惜しむくらい、終始良い雰囲気で走ることができ、連帯感を感じれた事が一番の収穫でした。

あるサッカーチームのスローガンに『トモニイコウ』なんて言葉がありますが、それはこういう時にある言葉なんでしょうね。

実は今回の参加メンバーのうち3名は超がつく初心者!

当店スタッフの留美さんも一日に15km以上走った事がないですし・・・

H江様もポタリングメンバーですので、走行会で参加するメンバーとは走りの質が違いました。

そして当店のイベントに初参加のM井様に至っては、昨年11月にロードバイクを購入したものの、そこからトータルで15km程度しか乗っていないという事で・・・

先行き不安要素満載のサイクリングだっただけに、事故やトラブルも無く、それどころかパンクすら無い状態で、無事に往復できた事が素晴らしかったです。

奇跡だったのかも知れませんが、一つには大山祇神社の御加護があったのかも知れませんし・・・

それ以上にK様やH川様の献身なアシストがあり、この2日間の走行で劇的に走りが成長したH江様の頑張りがあったからこその成功です。

普通に考えたら一日に10kmや15km、多くて30km程度の距離しか走った事のないメンバーが、3人とも往復で250kmの行程を2日で完走するなんて、到底想像がつかないでしょう。

でも今回のサイクリングで、それが不可能じゃないって事を証明する事ができました。

全員のモチベーションを維持する事に僕ができた事なんて些細なものでしたから、それ以上に連帯感の力というものの偉大さを心から感じました。

是非また初心者の参加者も募って、誰もが「参加してよかった!一緒に走れて楽しかった!」って言えるようなサイクリングイベントを企画させて下さい。

そしてその前にお店の売上アップに貢献よろしくお願い致します!(笑)

2014年3月19日水曜日

3月2日ポタリング。春日野道ってやっぱり・・・

前夜からSTIレバーのブラケットや、バーテープを交換するついでにワイヤー周りも交換する為、ばらし中のGITANには乗れないので・・・

ママチャリで走る事にしました。

この日はH江様にH川様、Y崎様3号と、僕に留美さんでスタートしましたが、皆さんビックリなさってました(笑)

僕がママチャリだと滑稽に見えるようで・・・

でもその自転車は、ハンドルをフラットバーにして、サドルとシートピラー(ポスト)も換えていて、クロスバイク並みのセッティングです。

外装6段変速も備えているので、実際にそこらへんのクロスバイクになら負けない仕様になっています。

でもサドルの高さが異常な事以外は、普通のママチャリですので、やっぱり僕が乗っていると不思議な感じだそうです。

ところでこの日は春日野道商店街に向かいました。

ここの商店街にもモーニングの食べれる喫茶店が何軒かあるので、気にはなっていたのです。

そして『びすとろ平戸屋』に決めました。

名前からして美味しそうじゃないですか?

そしてこれがモーニングです。
なかなか豪華でしょ?

とっても美味しく頂きました!

しかし・・・

お客様が何気に柄がよろしくないように思えるのは気のせいだろうか?

やたらと鋭い目つきで睨んでくる兄ちゃんとか・・・

「5人以上の大所帯で店に入ったらあかん!」とでも言うのだろうか?

春日野道は中央区でありながら、どことなく兵庫区や長田区の雰囲気を持っている地域なので、兵庫区民の僕にしたらその辺のピリピリとした空気が気になって仕方ない。

ポタリングはワイワイ楽しく行きたいので、そう思うと人数の多い日は、もう少しフレンドリーな雰囲気のお店がありがたいですね。

次回はどこにしようかな~(悩)

2014年3月18日火曜日

第9回『TEAM EURO』走行会!そして懲りずに布引走ってます。

 3月 1日(土)・・・

そうです、走行会を始めてちょうど1年になりました。

早いものですね。

しかしこの日は寒くて参加者が来るのか不安でしたが・・・

K様、H川様、新メンバーのM谷様と僕の4名で出走。

雪こそ無いものの、寒さでサーモグローブを通して手がかじかんでくる感じで・・・

指先が痛くて段々シフトチェンジが辛くなる・・・そんな日でした。

1周年記念だと考えれば、もっとそれに相応しいコースにしても良かったのですが、つい布引の上りに固執してしまいました。

むしろ、だからこそ路面の影響とかで言い訳しなくていいよう、布引の上りを途中で足を着かずに上り切ろう!

それができなければ、気持ちよく2年目に突入できないと思ったので、今度こそはって気持ちで望みました。

ありがたかったのはK様がいてくれた事です。

心が折れそうな時にK様やN様2号が一緒に走ってくれると、弱い自分と戦う事よりも誰かと一緒に走り切ることに集中する事ができるんです。

いい加減僕も23Tのスプロケを導入すればいいのですが、できるだけ最大仕事率を以前の自分のレベルに戻していく事から勘を戻していきたいので、まだまだ導入せずに21Tで走り続けます。

しかし38T×21Tのギアだと、神戸第一高校くらいまでは脚を温存して走れるのですが、布引の滝付近からは一気にきつくなります。

布引の滝から風の丘までの区間、僕はずっとダンシングです。

傾斜がどんどんきつくなるので、徐々にハンドルを押さえながらのダンシングからハンドルを引っ張りつつトルクをかけるダンシングになり・・・

握力もかなり消耗します。

「あ~っ!もうあかん!倒れたい!」

ずっとそんな言葉が頭の中で連呼されています。

過去に僕がそんな事を思った坂道は、和歌山の『お石山ヒルクライム』のみかん畑の農道と・・・

『ツール・ド・美ヶ原』の美鈴湖までの上りくらいで・・・

でも僕の記憶が正しければ、布引の上りの方が距離も短いし楽なはず!

そう思うとやはり僕は相当脚力が落ちているのかも知れません。

布引の滝を過ぎて一気に斜度がきつくなる付近でK様のギアを見たら、21Tか23Tを使ってるようでした。

もし34T×21Tなら、僕とそれほど変わらないギアを踏んでいる訳で・・・

「これは負けられないな~!」

しかしK様のTREKには保険として、25Tと28Tのスプロケが残っているので、いざとなったらそれで回せる。

もう既に「レッグプレスで200kgの負荷を20回×3セットやりました!」っていうくらい、全身が棒みたいになって必死にペダルを踏み込んでいる僕のケイデンスでは、K様が25Tを回しに入ったらついていけなくなるので・・・

「やっぱ23T欲しいな~。」と思いつつ、所々の激坂を蛇行し、苦悶しながら上る。

最後はやはり軽いギアでケイデンスを上げたK様に千切られて、25秒遅れでピーク地点にゴール。

でも何とか止まらずに上り切る事ができてよかったです。

ピークに着いた僕はクールダウンもせずに倒れ込みました。

「何度上ってもしんどいわ~!」

そして今回すごかったのは、参加者全員がノンストップで上り切ったという事!

初参加でいきなりこの激坂に挑んで、上り切ったM谷様にも驚かされましたが、上りが得意じゃないっていうH川様が足を着かずに上ったのがすごく嬉しかったです。

とりあえず布引恒例のTEA TIMEです。
相変わらず黒くない、犬のクロが出迎えてくれました。

ここで常連のハイカーさんも交えて歓談した後、再び布引の滝付近から2本目を上りました。

腰が砕けるんじゃないか?っていうくらい身体に負担をかけてしまい、フラフラでしたが・・・

また最後の〆のスプリント行きました!

予想通りM谷様が速かったので、僕もいつも以上に追い込みました。

ラストの50mは鼻血も出ないくらい力を出し切ったので、この日はもう店を開けないで帰ろうかと思ったくらいです。

さすがのK様もお疲れの様子でした。

恐らく布引で一番疲れたはずのH川様が「スプリントやりましょう!」って言ってくれたので、僕も頑張れたんですけどね。

いや~っ!短い距離なのに強烈なインターバルができて、この日も良い走行会でした。

坂道が苦手な人は是非参加して頂きたいですね。

H川様の様に徐々に上れるようになりますし、僕みたいにブランクが開いて自信を失くした方にも無理の無いトレーニングになります。

各々のレベルで必死に走ればいいんです。

しんどい分は楽しい時間も設けます!

興味のある方は老若男女問わずご参加下さい!!

しまなみ海道サイクリング参加者・・・あと2名募集!

3月22日~23日の2日間でしまなみ縦走のイベントが行われる最中、何とか尾道の宿泊を押さえています。

あと2名までなら参加可能ですので、今一度募集をかけてみます!

20日の夜9時にHAT神戸出発で、23日の早朝7時に帰ってきます。

スケジュール上問題の無い方で、あと比較的ノンビリと走りたい方のご参加を募ります。
19日水曜日の午前中までにご連絡くださいませ!

2014年3月15日土曜日

見どころいっぱい!しまなみ海道サイクリング!!


先日参加希望のメンバーさんと話し合ってようやく計画がまとまり・・・

今回はフェリーを利用して愛媛県からスタートする予定になりました。

観光バスは人数が少ないと貸切料金が高いので・・・

そして高速バスで尾道や福山に行く案は、時間の問題と自転車を積む場所、積める台数を考えた時に、他の乗車客さんにご迷惑をかける可能性や、自転車の破損する恐れがある事などから少々無理があると感じたのでボツ。

新幹線は移動時間が短くて楽なんですが、今回の参加メンバーに輪行バッグを持っていない方が多く、だからといって今回の為に買って頂くのも忍びなく・・・

そんな商売っ気のない事を言ってるから儲からないのかも知れませんが、僕は商品を買ってもらいたくてサイクリングイベントをするのではなく、知らない土地を自転車で走る喜びを知ってもらいたくて・・・それによって、よりディープな趣味にしてもらいたくて企画しています。

そして今回は出来るだけ参加者の皆さんに、手間の無いよう楽にして頂きたい!

そんな思いからフェリーを選択しました。

フェリーなら自転車を輪行バッグにしまわなくてもいいですからね。


3月20日(木)の夜8時半に当店に集合。

車に自転車を積んで港まで移動。

10時発のフェリーで愛媛県の東予に朝6時に到着予定です。

そこから今治までは1時間少々なので、程よい時間に出発が出来ます。
まずは来島海峡を渡って最初の島である大島へ・・・

ここでは亀老山の展望台からの眺望を楽しみたいのですが、それは翌日の楽しみへと回します。
村上水軍博物館・・・

興味はあるけど、今回は時間的に開いている時間には寄れそうもないので・・・また次回。


そして次の伯方島でのお楽しみも翌日に回し・・・

あっ!道の駅『伯方S・Cパーク』で『伯方の塩ソフトクリーム』を食べるのを忘れてはいけない!
道の駅からは先ほど渡ってきた、伯方・大島大橋も一望できる。

とりあえず本日のメインは主に大三島と生口島なので、次の大三島を目指す。

大三島大橋を渡って島を時計回りに走る。

そして島の中心近くまで来るとあるのが・・・

大山祇(おおやまづみ)神社と、その周辺の立派な楠群である。
そしてここに訪れたサイクリストが忘れてはいけないのが・・・
このお守りです。

ヘルメットの裏などに、両面テープで貼り付けるのがポピュラーです!

なんとこのお守り・・・200円なんです。

この旅の安全を祈願する意味でも必ず買いたいですね!

そしてこの後・・・
鷲ヶ頭山(わしがとうざん)からの眺望を満喫する為、標高436mまでの上りを走ります。

坂道の苦手なメンバーは、神社周辺の散策か伯方の塩の工場見学で時間を潰して頂きます。

その後合流してからは生口島まで・・・

この多々羅大橋を渡ります。

橋からの眺望も良いですが、ここの橋を渡る際に試して頂きたいのが「鳴き竜」と呼ばれる現象。
 
多々羅大橋の主塔の内側で手を叩いたりすると、音が共鳴して多重反射音になるというもの。
 
とりあえず生口島に上陸したらお昼タイムですね!
瀬戸内海と言えば蛸めしですね!(写真はイメージです)
 
『瀬戸田すいぐん丸』さんで美味しい海の幸を頂いたら・・・
西の日光『耕三寺』を散策!
 
なぜ西の日光なのか?
 
見ての通り日光東照宮の陽明門を模した孝養門からついた名で、なによりオリジナルにも増して豪華絢爛!
 
その他・・・
室生寺のそれを模した五重塔や、平等院鳳凰堂を模した本堂など・・・
 
日本中の歴史的建造物を結集させて伽藍にしたという、すごいお寺なんです。
 
しかしここをただの成金住職が建てた、悪趣味な成金寺だと思ってはならない!
 
この一見、豪華絢爛な寺院には、亡き住職の心温まる想いが込められているのであります。
 
 
戦時中に鋼管製造業で成功した金本耕三氏は神戸で生まれ、幼少期をこの生口島で過ごしました。
 
12歳の頃父親を失った耕三氏は日本各地へ丁稚奉公を重ね、後に独立して成功を収めました。
 
そんな彼が故郷の生口島に文化財を作りたいという気持ちと、亡き母を篤く弔う意味を込めて建立したのがこの『耕三寺』なのです。
 
その為にわざわざ出家して僧侶になったというのも、僕がこの地を好きになったエピソードです。
 
僕には孝行をする親がいませんが、できる親がいるならしたいものです。
 
それだけにここでは亡き父親に想いを馳せたい気持ちで参拝したいと思います。
 
なおこの耕三寺には・・・
『未来心の丘』というところが併設しています。
 
これはイタリアで活躍している彫刻作家の杭谷一東氏の作品で、大理石は全てイタリアからコンテナ船で運んできたものなんです。
 
そしてこの未来心の丘にある・・・
『カフェ・クオーレ』からは生口島の北側にある高根島(こうねじま)を一望できます。
 
生口島と高根島の間の狭い『瀬戸田水道』を行き交う船を眺めるだけでも、瀬戸内の情緒を味わえます。
 
また生口島には『平山郁夫美術館』もあるので、時間に余裕があったら寄ってみたいですね。
 
 
とりあえず高根島には後日に行くとして、次の因島を目指します。
 
生口大橋を渡った時点でまだ16時前後だった場合は因島~向島を通過して尾道を目指します。
 
しかし、この時点で17時を回っていた場合は、迷わず因島公園まで上ります。
 
因島公園からの眺望も素晴らしく、ここからの夕景はきっと心に刻まれるくらいのものだと・・・。
 
では早い場合はなぜ急いで尾道を目指すのかと言うと・・・
 
千光寺公園からの夕景も素晴らしいからです。
 
夕景の写真をどっかにやってしまったので、昼間の写真ですが・・・
 
ここの夕景は初日でしか観れるチャンスが無いので、間に合いそうなら行きたいですね。
 
で・・・もしも17時過ぎまでに尾道へ到着できたなら行きたいのが・・・
ここですね。
 
僕はいつも尾道に来ると、つい『帆雨亭』に寄ってしまうので、次は必ずここへと決めています。
 
いや、もうすぐ夕食の時間だってわかっているんですけど、できたら寄ってみたい喫茶店です。
 
ちなみに既に100km以上を自転車で走った脚を引きずりながら、尾道名物の階段を旧志賀直哉邸まで上れたらって話ですけど・・・
 
尚夕食ですが、ここまで来たらやっぱあれでしょ?
 
尾道と言えば・・・
 
まあそれについては当日のお腹の空き具合で判断したいので、あえて明言は避けます。
 
宿泊先は値段の安い宿はほぼ全滅でして・・・
 
さすがに福山や鞆の浦までは行けないので、少々高くても尾道市内で宿を取ってあります。
 
これで翌朝はゆとりを持ってスタートできますね。
 
 
 
~2日目~
 
尾道の街とお別れをして、再び船で向島へ渡ります。
なぜここだけ船かというと、新尾道大橋は歩道が狭くて自転車だと走りにくいからなんです。
 
しかも船は乗船料がたったの60円!
 
自転車はプラス10円!
 
その安さも魅力だからです。
 
基本的にしまなみ海道で通過する橋は、全てにおいて通行料が発生します。
 
片道1000円分のチケットセットがあるので、それを用意するのが良いでしょう。
 
向島は映画のロケ地なんかもある造船の島ですが・・・
 
主に情緒を楽しみながら走るって感じです。
 
そしてそのまま因島へ・・・
因島では前日に因島公園へ上っていない場合はそこを目指します。
 
五百羅漢や水軍城にも立ち寄りたいのですが、時間的に1泊2日の行程ではちょっと厳しいです。
 
そういえば因島公園に行く際に食べたいのが、はっさく屋の『はっさく大福』!
僕はまだ食べた事がないので、密かに楽しみなんです。
 
そして生口島へ渡ったら、今回は高根島へ渡ろうかと思います。
この黄色い橋を渡れば高根島です。
 
この島にはすごいトンネルがあるんです。
 
どうすごいかって?
こんなトンネルです。
 
まるで鉱山みたいじゃないですか?
 
このトンネルを抜けた先に広がる青い海・・・
 
想像しただけで心ときめきます。
 
再び生口島へ戻ったら、ここで名物のジェラートを頂こうかと・・・
ドルチェのジェラートです!
 
僕のオススメは『デコポン』と『伯方の塩バニラ』ですが、他にも美味しいジェラートがいっぱいです。
生口島はシトラスアイランドとも呼ばれ、国内でのレモンの生産量ナンバー1なんです。(広島県全体では国内の約7割のシェア)
 
そんな生口島ではこんなレースが行われていたそうで・・・
ビックリですね!
 
生口島にも険しい上り坂があるので、きっとそんなところを走るんでしょうね。
 
僕も興味あります。
 
そろそろお腹も空いてくる頃なので、急いで次の大三島へ・・・
この立石展望台からの景色も綺麗です。
 
左に見えるのがさっきまでいた生口島ですね。
 
あと右下に見える小さな島は・・・
甘崎城というお城があった島。
 
『日本のモンサンミシェル』とも云われる所以が、ようするに干潮時に歩いて渡れるという・・・
 
タイミングが合えば行ってみたいのですが、空腹がそろそろ限界に近づいて・・・
 
そして伯方島へ!
僕がこの日に立ち寄りたいのがこの『三和』。
一見シンプルなこの『伯方の塩ラーメン』が非常に美味しいらしい!!
 
是非食べなければなりません。
 
そして食後のスイーツは・・・
『カフェ玉屋』で。
 
綺麗な海を眺めながらお洒落で美味しいケーキを頂くのも楽しみの一つです。
 
しかしここでも余り油を売っている時間はありません!
 
それでは最後の島大島へ・・・
目指すはここ『ペイザン』というパン屋さん!
 
週に2日しか営業していないお店で、営業日は木曜と土曜日のみ。
 
17時までしか営業していないので、それまでに到着したい。
 
しかも人気店なので、事前にパンを予約しておこうと思っています。
 
という訳で時間に間に合う事を祈って走りましょう!(笑)
 
ここのピザも美味しそうなので、食べれたらラッキーという事で・・・
 
最後は亀老山に上って来島海峡の夕景を拝みましょう!
 


ただし、ここの展望台も結構坂道を上ります。
最後の力を振り絞って、最高の夕景を観に行きましょう!
 
そして今治に渡ってからは、東予発のフェリーの時間まで余裕があるので・・・
 
美味しい焼き鳥屋か焼肉屋でも探して打ち上げでもしようかと考えています。
 
東予を22時半に出発したフェリーは、翌朝6時10分に南港に到着。
 
そして神戸に帰ったら、僕はそのまま日曜恒例のポタリングを走ってから、お店を開店したいと思っています。
 
疲れているかも知れませんが、ご来店の際はよろしくお願い致します!
 
以上、しまなみ海道サイクリングの大まかな予定でした。