2013年7月31日水曜日

淡路島一周のスケジュール


『日程』    平成25年 8月15日木曜日


『集合場所&時間』

  
 
    ラルプデュエズ前      集合 6時00分       出発 6時15分

       JR須磨駅前      合流 6時45分       出発 6時50分

 
  ジェノバライン乗り場      合流 7時20分       乗船 7時35分


        *7時40分発の船で淡路島の岩屋港まで・・・


『淡路島一周の行程』

    ①岩屋港 8:00出発  ~  洲本 9:30到着予定
       ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=486081933.124515369.00009325.%E5%B2%A9%E5%B1%8B%E6%B8%AF&dnv=485619105.123628971..%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3+%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%A1%A9%E5%B1%8B%E5%BA%97&orvAdd=.......&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E5%A1%A9%E5%B1%8B1-2-15.0799222073.0201001009.01150.051641...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=


    ②ローソン洲本塩屋店にて1度目の休憩タイム 約30分

   

    ③洲本10:00出発  ~  立川水仙郷10:40通過予定  
       ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=485619105.123628971..%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3+%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%A1%A9%E5%B1%8B%E5%BA%97&dnv=485763522.123344596..%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E6%B0%B4%E4%BB%99%E9%83%B7&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E5%A1%A9%E5%B1%8B1-2-15.0799222073.0201001009.01150.051641...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E7%94%B1%E8%89%AF%E7%94%BA%E7%94%B1%E8%89%AF2877-22.0799272653.0702003001.00005.721554...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート2を使用


     ④立川水仙郷  ~  国立淡路青少年交流の家付近11:45通過予定
       ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=485763522.123344596..%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E6%B0%B4%E4%BB%99%E9%83%B7&dnv=485006628.123165216..%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%AE%E5%AE%B6+%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BF%82&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B4%B2%E6%9C%AC%E5%B8%82%E7%94%B1%E8%89%AF%E7%94%BA%E7%94%B1%E8%89%AF2877-22.0799272653.0702003001.00005.721554...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E9%98%BF%E4%B8%87%E5%A1%A9%E5%B1%8B%E7%94%BA757-39.0799552693..00011.060779242...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=


     ⑤国立淡路青少年交流の家付近  ~  道の駅うずしお12:20到着予定
       ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=485006628.123165216..%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%AE%E5%AE%B6+%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BF%82&dnv=484785020.123259450..%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B3%B6%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC+%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E9%98%BF%E4%B8%87%E5%A1%A9%E5%B1%8B%E7%94%BA757-39.0799552693..00011.060779242...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E7%A6%8F%E8%89%AF%E4%B8%99947-22+%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85+%E3%81%86%E3%81%9A%E3%81%97%E3%81%8A.0799521157.0303001010.01125.6422549...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=


     ⑥道の駅うずしおにて昼食タイム    滞在時間 約70分の予定


    

     ⑦道の駅うずしお13:30出発  ~  丸山海水浴場前14:00通過予定
        ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=484785020.123259450..%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B3%B6%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC+%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3&dnv=484790005.123454003..%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%B5%B4%E5%A0%B4&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E7%A6%8F%E8%89%AF%E4%B8%99947-22+%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85+%E3%81%86%E3%81%9A%E3%81%97%E3%81%8A.0799521157.0303001010.01125.6422549...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E9%98%BF%E9%82%A3%E8%B3%80%E5%BF%97%E7%9F%A5%E5%B7%9D..0101012001.04001.tvm00163372...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=


     ⑧丸山海水浴場前  ~  多賀の浜海水浴場前15:10到着予定
        ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=484790005.123454003..%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%B5%B4%E5%A0%B4&dnv=485434984.124080889..%E5%A4%9A%E8%B3%80%E3%81%AE%E6%B5%9C%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%B5%B4%E5%A0%B4&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%8D%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%98%E5%B8%82%E9%98%BF%E9%82%A3%E8%B3%80%E5%BF%97%E7%9F%A5%E5%B7%9D..0101012001.04001.tvm00163372...&dnvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B8%82%E5%A4%9A%E8%B3%802476-3%E5%85%88.0799752119.0101012001.00005.723468...&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=


     ⑨多賀の浜海水浴場周辺にて最後の休憩   約20分


     ⑩多賀の浜海水浴場前15:30出発  ~  岩屋港16:30到着解散予定
        ルートマップhttp://www.navitime.co.jp/?orv=485434984.124080889..%E5%A4%9A%E8%B3%80%E3%81%AE%E6%B5%9C%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%B5%B4%E5%A0%B4&dnv=486081933.124515369.00009325.%E5%B2%A9%E5%B1%8B%E6%B8%AF&orvAdd=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B8%82%E5%A4%9A%E8%B3%802476-3%E5%85%88.0799752119.0101012001.00005.723468...&dnvAdd=.......&ctl=1050&ldmk1=&ldmkAdd1=
ルート2を使用

 

『その後』
    ・美湯松帆の郷に行くのも自由!
    ・すぐに帰るもOK!
    ・大蔵海岸の龍の湯に立ち寄るのもいいかも・・・


『その他備考』
    ・15名以上参加の場合ジェノバライン団体割引対象
    ・サポートカー1台とサポートスタッフ1~2名参加
    ・参加者全員の為にドリンク及び補給食を用意
    ・食事を淡路島バーガーにするのか団体食事を予約するのか?
    ・団体食事の場合は人数とメニューの予約が必要
    ・参加費用はトータルの人数割なので、当日不参加であっても料金の払い戻しは不可
    ・参加費用についてはミーティング後に発表いたします。
    ・参加費を含む1人あたりの予算は5000円~(15人参加の場合)


以上の事を踏まえて  8月 3日土曜日 18:00~  当店にて参加者のミーティング


*ミーティングに参加できない方は参加の申し込みと、食事と補給食の内容についての希望を
 8月 3日土曜日の18:00までにメールか電話を下さい。


『申し込み最終締め切り』   平成25年 8月 7日水曜日



申し込み及び問い合わせは

  自転車好房ラルプデュエズ  TEL078-855-7319  
  *無理矢理な語呂合わせをすると「神戸 やあ!GO!GO!ラッキーサイクル」

  メール:l-alpe-d-huez-kobe@plum.plala.or.jp


それではよろしくお願い申し上げます!!

2013年7月28日日曜日

7月最後の日曜日

何だか今日も色々ございました。

まずN様2号がご来店・・・

「これから再度でも流してきます。」

「えっ?またタイム更新して嫌味?」

「えっ?タイム更新せなあかん感じですか?」

「いや別に(笑)」

なんかそんなノリで走りに行っちゃいました。

その後時々パンダーニのジャージでご来店いただくS中様が、いつものようにオルベアのオルカでご来店。

今朝は一庫ダムの方を走ってきました・・・だって。

川西から亀岡へ抜ける道ですよ?

アップダウンはそれほどきつくないけど、結構な距離を走ってこられたみたいでビックリ。

ご来店されて・・・(やはり常連のお客様で)M本様の取り置きされてるSIDIのシューズを見て・・・

これいいですね!って早速ご注文いただきました。

更にその後F様がご来店。

昨日から岡山~鳥取のブルベに参加していたようで、26時間かけて400kmの距離を走ったその足でお立ち寄り頂いたみたいですが・・・

いつもおなじみのオルベア・オニキスがブルベ仕様の重装備になっていてビックリでした。

勿論ご来店の理由は、先日ご注文頂いたエヴァディオのペガサスをご覧になりたくてお越し頂いたのですが・・・

ペガサスのヘッド周りのパーツがレッドアルマイトカラーなので、一部ブルーのパーツを加え、ホワイトのステムを挟むようにトリコロールカラーをこっそり仕込んでおいた僕の小細工を見て・・・

「全部レッドでお願いします!」

「え~~~~~っ!」

いずれにしてもヘッドチューブの短いペガサスの構造を考えると、F様の好みのポジションにする為には、ヘッドスペーサーを全てステムより下に装着せざるを得ない感じになり・・・

「あぁ~っ!結局レッドに統一するしかないのか~。残念!」という結論に至ってしまいました。

何か当店で組み立てたという証になるような小細工を考えねば・・・(笑)

そうこうしているうちにN様2号がご帰還・・・

ん?なんか様子が・・・

ヘルメットから髪の毛がボサボサに飛び出して、なんかジャージの襟に血が付着してない?

なんと再度の帰りに下りで落車したらしい。

それも結構なスピードでクラッシュした模様。

耳と首をスパッと切られたような怪我に、腕もアームウォーマーごと切り傷が・・・

すぐに傷口を洗ってもらったものの、うちにはまともな救急箱が無い(涙)

でもN様2号は「もう全然大丈夫!」って元気に振舞ってて・・・

それでもクラッシュの衝撃で内臓まで痛くなったとか・・・

骨折とかもなくて本当に良かったですね。

N様2号は身体は細いのにとても強靭です。

そして恒例の嫌味もございました!

今回の再度ドライブウェイは26分45秒で走ったそうです。

そろそろ現役当時の僕のレベルに近づいてきていますね。

アドバンテージはたったの1分!!

僕ももうあんまりウカウカしていられません!

それにしても早くその怪我何とかして下さい!って帰って頂きました(笑)

その後旅行会社時代の部下夫婦がご来店。

なんか3人目のお子さんを身篭ってました!

一応長女は自転車に乗っているものの、コマ無しがまだ乗れなくて、しかも怖いのと力が弱いのとで、一人で自転車を支えられないから余計に乗れないとかで、サイズダウンを考えているのだと。

とりあえず今度自分の自転車を持って来てくれたら、乗り方を指導するよ!って約束しました。

なんとか乗れるようにしてあげたいものです。

そして2時過ぎ頃、今度はいつも当店のブログを見てますって方が、アンカーのロードでご来店になり、ポジションの話やレースの話などですっかり盛り上がりました。

そんな最中にまた事件発生!

再び上層階からゴミが降ってくるという例のパターンです。

今度はよく当店に遊びに来る小学生の女の子が目撃し、中富君が吠えてました(笑)

まあとりあえず人には当たらなかったからいいものの、そろそろどうにかしてもらいたいところですが、相変わらずというか・・・警察ではどうにも突っ込んだ捜査や指導ができないとのことで・・・

くそ~!腹立つな~!!



とりあえずその後落ち着いたと思ったら、小学生の女の子の遊び相手をさせられ・・・

再びここは『託児所ラルプデュエズ』化していました。

そうすると再びN様2号が登場!

ホンマにこの店の常連客はタフな人ばかりですね(笑)

気がついたらN様も託児所のスタッフみたいになっていました。

僕一人がパパの役はしんどかったのでありがとうございます(笑)

今夜N様の体調が悪化しないか・・・とても心配です!

あとシューズとペダルを取りに来るはずだったM本様も、こちらへ向かっている道中で車のタイヤがバーストしたらしく・・・

また来週に改めてご来店いただくとの事。

M本様は最近車のトラブルが立て続いており、何だか自分を見ているみたいで他人事とは思えません(苦笑)

最後にポーラーの保冷ボトルをご注文頂いたお客様に連絡が取れません!

ご記入頂いた電話番号が違っています!

何度かけても違う人につながります。

お客様の記入ミスとはいえ、状況的に当店が全く連絡していない事になっているので・・・

これはまた信用問題に傷がつくな~(涙)

こういう場合どうすりゃいいの?


そしてまた自分の仕事が何にも進まないまま一日が過ぎてしまいました。

反省・・・。

HP制作担当のS様、いつも大変申し訳ございません。

商工会議所のS様にも提出資料を製作中のままお待たせしています(汗)

あかん!一日27時間くらいに設定できんのかな?

というより店の事以外にも抱えていることが多すぎて、既にキャパオーバーな感じです。

ああ・・・1週間くらい頭の中真っ白にして休みたい・・・(嘘)

2013年7月27日土曜日

中古自転車販売について・・・

当ブログを読んでいただいたお客様より電話やメールでアドバイスやご指摘を頂きました。

本当にありがとうございます。

まず、iタウンページの影響で、当店がディスカウントショップと並んで検索されるような状況だから、「ちゃんとした自転車が欲しい」ではなくて、「とりあえず安くて足が欲しい」って人が多く検索されるのではないか?という意見でした。

なるほど・・・それはそれで検索率を上げるには必要な手段ですが、最近如何せん感覚のズレに悩まされているのは否めない部分もあり・・・

これは「どげんかせんといかん」状況かも知れません。

ただ、中古自転車は決して取り扱わない訳ではありません。

自動車にも中古車販売があるように、自転車にも財産としての価値のある名車はございます。

それなりにお金をかけて仕上げた自転車を手放さざるを得ない方もおられます。

そういったものは素性もしっかりしていますし、元が高いだけに修理やメンテナンスを加えて販売したとしても、元の価値を知る人なら買っていただけます。

逆に新車価格1万円~3万円程度の自転車を中古で仕入れたとしましょう。

仮に500円で買い取ったとしても、タイヤを新品にするだけで、タイヤ代だけで前後セットで4000円しますし、ブレーキの交換やワイヤーの交換で部品代約1000円前後だとします。

それだけで5000円増しになります。

当然部品交換に関わる工賃の他、錆び落としや、不具合のチェック、調整などを加えると、トータルで10000円は下らない内容になる訳ですよ。

じゃあ大半の人は「それなら新車を10000円くらいで買ったほうがマシ!」と言います。

それは当然の事でしょう。

中古自転車3000円とか5000円はメンテナンスも何も、ほとんど手を加えていないのが明らかな代物であって・・・

それを購入される貴方に自己責任とメンテナンスに関わる知識や技術があるのか?そういう問題なんです。

それだけに当店では一般車の中古は基本的に取り扱いしません!と答えざるを得ないのです。

まあうちのレンタル用自転車でよろしければ考えなくもございませんが、ホイールやベアリング周りのオーバーホールまで施した、スペシャルな中古自転車なので高いですよ~!(笑)

まあ取り急ぎ、検索してもその辺の説明がHP等で閲覧できるようにするなど、何らかの対策は考えておきます!

あと近々新たにビアンキのロードバイクが中古で入荷されますので、そちらもバッチリメンテナンス済みで販売致しますので乞うご期待!

第22回『TEAM EURO』走行会!

今朝はやっちまいました!(苦笑)

寝坊した上に代車でお借りしている車の水温が不安定で、出勤中にSTOPせざるを得ない状況に。

昨夜寝る前に冷却水を1リットル程足していたのですが、再び漏れていたみたいで・・・

そして中富君から電話が・・・

「どうされました?大丈夫ですか?」

「ゴメン!15分程遅れます。(汗)」

いや~!見事に遅刻しちゃいました。

結局7時20分に到着したら中富君を含めて8名の参加者が待っておられました(汗)

「大変申し訳ございませんでした!」

とまあ・・・朝から恐縮しまくりのスタート。

それにしても今回なんとI様が参加!!

そうなんです。

恐らく病院の病室の空きとかスケジュールの都合だとは思いますが・・・

もう2~3週間入院が先延ばしになった模様。

お医者さんに「今の内にしっかり体力つけといて!」って言われたそうです。

確かに2週間くらい入院していたらかなり鈍るそうなので・・・

I様の体調次第では当店企画の淡路島一周サイクリングにも参加できそうな感じです。

あと久しぶりにM様が参加されました。

M様はTREKの6シリーズに乗っている兵(つわもの)です。

そしてM様のお友達で3人目のI様となるI井様がご新規で加わりました。

I井様はトライアスリートのようで、いい鍛え方をされています。

「あかん!だんだん速い人が増えてきたな~。」(汗)

僕自身は速い人が増えれば増えるほど、自分自身を限界まで追い込めるのでありがたいのですが・・・

僕の目標の中には、Y田様をTEAM EUROのエース級選手に仕上げていきたい願望と・・・

O様親子のレベルアップ・・・特にお父様のパワーをどうアップさせるかが課題なので、あまり自分の事ばかり考えて走れない事情があります。

それに本日はお越しになられませんでしたが、G様やO様2号といった初心者メンバーのレベルアップには、地道なトレーニングと指導が必要なので、走行会とは別に講習会を開かないといけないでしょうし・・・

最近ご来店頂いたお客様の中にも、新規メンバーとして走りたいと希望されている方が多いので、今後ますます管理体制が難しくなってくるでしょう。

早くチーム全体のレベルアップと、チームワークの体制作りを急がねばなりません。

今後はY田様、O様1号、F様、S様、N様1号あたりのメンバーさんに協力してもらわないと、まだローテーションの練習もしていない段階においては、僕は先頭を引き続けなければいけません。

そしてうちの中富君に関しては、まだまだロードの経験値が低いのと、道の把握ができていない事もあり、彼の役割にはサブとなってくれる存在が2人は必要です。

是非そんな事も踏まえて、改めて一度チームミーティングを開きたいと考えています。


とりあえず本日は僕と中富、O様親子、Y田様、I様、S様、M様、I井様の9名でスタート。

先週のコースをもう一度行くルートにしました。

僕は相変わらずの睡眠不足に加え、昨日のお昼ご飯以来何も食べていない状態で望みましたが、何とか体重だけはかなり絞ってきたので、筋肉のコンディションは最低でしたが、身体が温まってきてからは、それなりに調子が戻ってきました。

芦屋のライト坂~六麓荘~苦楽園のルートは、気持ち抑えて走りましたが、帰りのルートでは久々に遊びたくてウズウズしてきまして・・・

まずは苦楽園からの老松町~岩園町区間の上りを53T×19Tでスプリント。

現役当時の僕なら53T×15Tで時速50km以上はキープして上っていたような道でしたが、今回は時速30kmをキープするのが精一杯で・・・

「まだまだあかんわ~!」と思いつつも、ちょっとした上りのある区間は果敢にペースを上げてみました。

岡本~住吉川の区間は時速40kmキープで行くつもりが、持続できずに30km台までスピードダウン。

その代わり御影~石屋川の区間は時速53kmまで引っ張って、惰力で上りをクリアしました。

ラストのスプリントもいつもより速度を引っ張る感じで、かなり追い込むことができたと思います。

そしてM様は常にピッタリとマークしてきます。

やっぱりこの方はメッチャ速いですね!

更にI井様とY田様、S様あたりも負けじとついて来ます。

さすが!

そろそろO様1号のラピエールを完成させたら、次はO様の走りの変化に注目したいところです。

あとY崎様とN様1号はどうされているのでしょうか?

来週は待ってま~す!

2013年7月26日金曜日

それってどうなん?怒ってもいい?

今日はものすごく複雑な気持ちで仕事をしていました。

そして最後にとうとう怒ってしまいました。

僕の怒りは間違いなんでしょうか?


まず連日の中古自転車の問い合わせ・・・

キッチリ説明すると納得してくれて、むしろ御礼を言われることも多いのですが、4人に1人くらいは何も考えずに・・・「とにかく安いの!」ってノリで電話がかかってくる事がございます。

なぜ当店で中古を勧めないかを説明している最中に「じゃあいいわ!」って電話を切られた瞬間、「この無駄な2分を返せ~!」と叫びたくなる。

そういう人に限って自転車に不具合があるとすぐにクレーム。

言い方は乱暴ですが「怪我をしなくて良かったですね」のレベルです。

自転車だって立派な乗り物です。事故をすれば自分や他人に怪我をさせたり、命を奪う事すらあるのです!!

安心して乗れるようにメンテナンスしたら新車を買うよりも高くつきます。

部品代と工賃がかかるのですから当たり前です!

それを「はあ?そんなに高いの?」と聞き返してくる人・・・

ただ一言「なめとんのか?」と、こちらから聞きたくなるような方が・・・

特に大学生~30代前半くらいの男性に多い気がします。



次に・・・

当店をご利用いただくのはありがたいです。

別に毎回買い物や修理をしなくたって文句は言いません。

むしろ当店はお茶を出して、多少なりともおもてなしの精神で接客をしています。

しかし・・・

部品の取り付けやメンテナンスに関して、持込の部品を取り付けするのに・・・

「すいません!やり方を教えて頂けませんか?」と来るパターン。

これは僕らとすればどう解釈すべきなのでしょうか?

①真剣にメンテナンスを覚えたいのでご教授下さい!

なのか・・・

②やり方のポイントさえ解れば自分でやるので、間違いがないか見ていて下さい!

なのか・・・

②の場合に多いのは、「お任せしたら工賃がかかりますよね?だったら自分でします。ただコツだけ教えてね!」っていう方が多いです。



全国の全ての自転車屋さんを代表して言わせて下さい!

「あなたは虫が良過ぎます!」



プロの指南を受けるだけでも価値のある事だと思いませんか?

ましてやポイントの説明と監督及びチェックもするんですよね?

その拘束時間だけでも有料になるのは当然ではないでしょうか?

僕らは決して慈善事業をしている訳ではございません。

パンク修理を一つでも多くこなし、自転車の販売を1台でも多くこなしてなんぼ!

正直スタッフ一人の人件費だけでも、1日にママちゃりを2~3台売らなきゃ作れないんです。

油売ってる時間があったらどんどんお客様を呼び込んで接客しなきゃ、生活が成り立たないんですよ。

ただ・・・物を売るだけじゃ・・・修理をするだけじゃ・・・それじゃあ普通の自転車屋やん?

それじゃつまらないでしょ?

だからこそ真剣に安全な自転車生活を送ってもらう為の情報を発信したり、楽しく自転車に乗っていただく為の工夫を考えて、必要以上のサービスを心掛けているのです。

くだらないジョークの一つもありーの、笑いありーので成り立っているのが当店の接客です。

その代わり仕事は真剣勝負!プロの仕事として恥ずかしくないように心掛けているのです。

そして何より当店は他店で購入した自転車であろうが、持込の部品であろうが、一切差別化をしておりません。

通常は断られるか、50%増しくらいの工賃を請求されて当たり前だとご理解下さい。

僕はそんな垣根を作りたくないので、料金を統一しています。

それも国内でもトップクラスの安い工賃で仕事を請けています。

だからこそプライドだってあるのです。

なぜ部品交換の指南を丁寧に実演して見せて、実際に同じ作業をさせてみて、ちゃんとできるように、見落としの無いようコツやポイントまで教えて40分くらいの時間を費やしたのにも関わらず・・・

普通にありがとうございましたと、何事も無かったかのように帰って行かれなきゃならないのでしょうか?

そこすごく迷ったんですね。

「あ~っ!待って下さい一応お手伝い及びご指導に関して●●円頂戴いたします!」と言うべきだったのか・・・

頂くのは当然のこととして、事前にその断りを入れなかった自分が悪いと思ってここは我慢か・・・

散々葛藤して後者を選んだ僕は、しばらく言葉も出せませんでした。

ただ空気を読んだ中富君だけが元気に振舞ってくれました。

今後の対策としてPOPを作って貼り付ける事にしようと思います。

そりゃね、TEAM EUROのメンバーとか、日頃お世話になっているお客様のお願いとかなら大抵工賃もサービスしていますよ。

その代わり同じくらいそのお客様方は、当店を盛り上げる為に協力もしてくれています。

そんなこともあって、今日はかなり落ち込んでいました。


そして最後・・・

19時40分くらいにご来店された大学生くらい?のお兄さんがいて・・・

パンク修理に来られたのですが、「まだいけますか?」と聞いてきたので、中富君が「20時までなので大丈夫ですよ!」と応えました。

金額と所要時間の質問にも答え、納得いただいた上での作業でしたが、その後突如としてお客様の姿が消えてしまいました。

20時前には作業も終わって、中富君はレジの点検作業(締める前の確認)をし、僕は自転車を片付けて・・・

いつまで経ってもお客様が帰って来ません!

だんだんイライラしてきた僕が「中富!お客さんにはどう説明したんや!」と聞くと、中富君も「突然なので僕も意表を突かれた感じなんです。」と困惑。

店を閉めようにも、レジを締めようにも動けなくて困って・・・

僕がお客様を探しに動き出したら、ようやく戻って来られ・・・それが20時17分です。

本来中富君も19時半上がりです。

それだけに僕は「すみませんが、どこかへ行かれるようなら一言声を掛けてから行って下さいね。一応うちは20時までなんで・・・。」と伝えたのです。

その後お会計が終わるとそのお客様は「すんませんでしたね!」と、少し開き直ったような口調で・・・

そして謝罪したと思ったら御自身の自転車を乱暴に動かして、玄関ドアにぶつけながら帰っていったのです。

さすがにどういう事やねん!と頭にきた僕は「戻って来いコラ~!」とつい叫んで、追いかけようとしたのですが、中富君に諭されて我慢。

僕は当然の事を注意しただけなんですが、それ自体大人気なかったのでしょうか?

思い切り説教してやりたい心境だったのですが、それってやっぱりヤリスギですか?(苦笑)



皆さんならどうなされます?

ちょっと元気が無い今夜の僕でした・・・

2013年7月25日木曜日

うれしい報告

先日N様2号がふらっとお立ち寄り下さいました。

お仕事が休みだったそうでラフな感じで・・・



まさかとは思いましたが、やっぱりでした・・・

今度は表六甲のタイムアタックを試みたそうです。

しかもプレミア神戸の走行会で走った後、ヘロヘロの状態でチャレンジした模様。

「へぇ~。それで一体何分で上ったんですか?」

もう僕は半ば呆れ口調で聞きました(笑)

僕には解っていたのです。

きっとN様2号はそこそこの好タイムを出したのだろう!

間違いなく僕の闘志に火と油を注ぎに来たのだと・・・


「まあとりあえず37分50秒で上りましたよ!」

「ほら来たやっぱり!」


N様2号はロード歴2年あるかどうかで、特に他のスポーツも経験がないらしいのですが、とにかく自転車に関してかなりのセンスをもっておられます。

しかし僕にとってみたら、正直悔しいって気持ちよりは嬉しいって気持ちの方が強いです。

なのでいつも「N様は僕に嫌味を言いに来るのが趣味なんですか?」等と言ってますが、本当は嬉しくてたまらないですね。

僕は今の自分の走りに不甲斐無さしか感じていません。

ブランクが長いからって、それにかまけて走れていない自分を許せないので、N様のような存在はありがたいです!

今の僕が本調子で表六甲を上っても、精々38分台が限界かな?って感じなので、ちょうど良い目標にさせていただけそうです。

さすがに年内に30分切りは到底無理だとは思っているので、まあ確実に40分を切れるようになってはおきたいですね。

国内のヒルクライムレースで優勝を狙いに行くなら、表六甲は25分以内で走れるようになっておきたいというのが本音ですけど・・・(苦笑)

とりあえず現在体重をベストの頃に近づけようと努力しています。

単に節食しているだけなんですけど・・・

現時点で69.2kgまで落としました。

2年半前まではピーク時で79.9kgまで増えた体重ですが、一度は68kgまで落とした後再びストレスでリバウンドして、今年の初め頃は73.8kgまで増えていました。

本来の体重は62.5kgで体脂肪3%が僕のベストな状態なので、今はとにかく絞れるだけ絞って、それからパワーを付け直す予定でいます。

身体が軽くなればアドバンテージは確実に増すはずなので、まずはそんなところです。



あと本日あるお客様からメールを頂きました!

今月上旬にアメリカへ行かれたお客様なのですが、当時の御礼を兼ねてメールと、当ブログへのメッセージを頂きました。

随分ニューヨークでの生活に馴染まれたようで、こちらも大変安心致しました。

また現地の写真も送っていただき、ありがたいものだと実感致しました。

当店と致しましても、このように自転車のある生活を楽しんでいただけるお客様を一人でも多く増やし、日本国内に限らず世界中で満足してもらえるように頑張っていきたいと思っています。

これからもこのブログを通して、観る人が楽しくなるような・・・つい自転車で走りたくなるような・・・

そんな情報を発信していきますので、どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。

2013年7月24日水曜日

ツール・ド・フランス2013を終えて・・・

結局クリス・フルームが逃げ切っての総合優勝となりましたね。

ツール・ド・フランスのルールを御存じない方には総合優勝とかステージ優勝とかって何?みたいなところがあるかも知れません。

まあ3週間以上かけて約4000km近い距離を走るレースですから・・・

当然毎日200km前後の距離を走る訳ですよ。

そのコースのスタートやゴール、或いはコースの通過点に採用される町や村にとってみたら、お祭り騒ぎになるくらいの大きなイベントなんです。(色々とお金もかかるけど・・・)

当然フランス人選手であれば、自分の生まれ育った村がゴールとか、通過ポイントだったりするだけで、命を懸けてでも勝ちに行きたいと思えるものだったり・・・

まずもって参加できるチームは世界の頂点に君臨するプロチームで、しかもそのチーム内でも特に仕上がりの良い9名しか参加できない最高峰のレースだけに、1日1日のレースを戦うだけでもハードなのに、そこで勝つということはヨーロッパの自転車レース史にその名を刻むという事なので、選手たちにとっては非常に名誉なことなのであります。

そしてそんな毎日のレースで先頭より大きな遅れをとらず、毎日を堅実にそして速く走った選手だけが(全日程の合計タイムが一番若い選手)個人総合優勝を獲得できる。

その他レース活性化の一環として山岳賞やスプリント賞といったカテゴリーも存在しており、レース中の見せ場を盛り上げる役割を担っています。


また昨今この日本においては、自転車レースを個人競技と勘違いしておられる方が時折見受けられますが、ツールをはじめとする自転車のプロロードレースにおいてはチームプレーが基本。

例えば1チーム9人制で走り、個人総合狙いのチームはエース1人に対してアシスト8人、またはエースとサブエースに対してアシスト7人体制で望み、平地の得意な選手や山岳の得意な選手など、選手によって違う脚質を上手く織り交ぜて、最悪個人総合優勝を狙えなくても、ステージ優勝の数を稼いだり、ポイント賞ジャージを狙いにいったり、チーム総合タイムで上位を目指したり・・・

チームによっても選手によっても様々な思惑が渦巻いています。

だからこそロードレースは、様々な奇跡やドラマが生まれるスポーツなんですよね!

特にヨーロッパではエースよりも、エースを勝たせる為に献身的に風除けになったり、パンクしたエースの為に自分の自転車を犠牲にしたり、落車したエースを集団に戻す為に必死にペースを上げて引っ張ったり、補給物資を運んだりするアシスト選手の方が人気だったりします。

特に献身的なアシストほど尊敬されます。

またそんなタイミングでアタックしても逃げ切れるはずが無い!とか、とにかく無謀とも思えるような大逃げを決める選手もヨーロッパでは人気です。

例えその逃げが成功しても失敗しても、その勇気ある行動がファンの心にも火をつけるのです。

何しろ情熱的で、レースを果敢に戦う選手とその為に尽くす選手こそが評価される・・・それが本場ヨーロッパのロードレースです。


しかし・・・

正直言うと僕は今年のツール・ド・フランスにはガッカリしています。

勿論個人総合で優勝したフルームが強かったのは間違いないですし、素晴らしいのですが・・・

その他のファボリート(優勝候補)たちが不甲斐なさ過ぎて、盛り上がらなかったのは否めないな~というのが、サイクルレースファンの1人として感じた僕の感想です。

ラルプデュエズのレースでは、やはり読みどおり1回目のラルプデュエズでアタックを決めた勇者たちだけが2回目のラルプデュエズの上りで優勝争いをする展開となり、マイヨジョーヌを守るだけのフルームはアタックをする必要さえなく・・・

だからと言ってそのグループで一緒に走っていたコンタドールにガッカリしたのは言うまでもない。

1回目の上りが終わった直後の下りで、チームメイトと共にアタック・・・

正直「そのタイミングでないとアタックできないなんて、調子が悪いと言ってるようなもんやん!」と呆れてしまう。

案の定2回目の上りに入るまでに集団に吸収され、さらにはフルームのカウンターアタックに遅れを喫した始末。

結果論ではありますが、フルームはカウンターアタックを決めた直後にハンガーノック。

きっと連日の走りで疲労が蓄積していたのでしょう。

つまり、コンタドールが1回目のラルプデュエズでアタックを決めていれば、反応せざるを得ないフルームは1回目の上りでハンガーノックに陥り、例え調子の悪いコンタドールでも、少なくとも2~3分のタイムは巻き返せたはず!

そうすれば翌日のグランドン峠やマドレーヌ峠で無理せず集団で走っていても、第20ステージの最終の山頂ゴールで総合タイムを逆転する可能性は十分にあったはず!

「総合優勝経験者のくせにレースの駆け引きも知らんのか!」とつい腐してしまいたい心境に・・・

下りなんていうのは、ある程度のライディングテクニックがある選手であれば、ラインを誤ったら確実に事故って死ぬくらい全力で下ったとしても、リラックスして下るのと比べて精々1~2分しかタイムが縮まらない・・・そんなもんです。

だったらたった2人でライン取りにヒヤヒヤしながら、そのストレスと戦いつつ走るよりも、集団やグループで走って、下りの速い選手のライン取りを見ながら走る方が、数倍楽で速い事もあります。

例えば最初の上りでアタックを決めて3分くらい開きを作って、下りは脚を休めつつ走って2分追いつかれたとしても、追う側は既に余計なエネルギーを使っているので、2回目の上りでは再び差を広げる事が可能なんです。

単純に理屈を話すとそんな感じで、アタックには必ず必勝のタイミングというものがあるのです。

後は勝利を掴むまでペースを崩さない精神力さえあれば何とかなるのです。

2006年以降ツールを観ていて思うことは、奇跡の逆転劇あったと思ったらドーピングスキャンダル。

はたまたヌル~イ内容のつまらないレース展開である率が高いな~と感じてなりません。

ランス・アームストロングの7連覇時代はともかくとして・・・

僕は80年代後期から90年代のロードレースを観て育ち、ロードレースに目覚めた人間なので、当時の記録も凄いが、記憶に残る名選手ばかりの黄金期が懐かしくて仕方ない。

今となってはその時代にもドーピング等の不正行為は頻繁にあったものだと思われますが、少なくとも一人一人が確実にレースをしていました。

出る杭を打たれるのが怖くて前に出ない選手なんていませんでした。

常に積極果敢!

ハラハラドキドキするようなレースがたくさんありました。

優勝者のフルームは素晴らしい選手だと思いますが、僕はその走りにオーラを感じません。

フルームだと知らずに見たらただの速いホビーレーサーだと感じるかも知れません。

大変失礼な言い方ではありますが、全盛期のコンタドールにはオーラがありました。

それでも90年代の選手に比べたら・・・

恐らくフルームはライディングフォームが独特過ぎて、プロっぽく見えないからだとは思いますが、最近は本当にオーラを持った選手が少ないですね。

そんな中でも今回のツールでは、山岳賞を獲得したナイロ・クインターナはとても輝いていました。

コロンビア人選手は昔から独特なフォームの選手が多く、それは決して美しいフォームではありませんが、メリハリのある走りにプロらしさを感じました。

ちなみに最近のツールでは2009年の最終日、シャンゼリゼ周回コースのラスト1周まで逃げた別府史之の走りには感動した・・・というより、僕は興奮して武者震いが止まらなかったですね。

僕も勝負師だったので、過去に何度もアタックして失敗した経験がありますが、鈴鹿ロードのラスト周回に入った瞬間にアタックを決めて一人で逃げた時は、一人なので苦しい逃げでしたけど最高に興奮しましたし、これがレースを走るって事なんや!って満足感がありました。

結局最終コーナーで集団に追いつかれ、スプリントを戦う脚も残ってなかったので、ハンドルを叩きながら「チクショ~!」って、集団の真ん中くらいでゴールして悔し泣きしたのを覚えています。

それでも満足できるレースでしたね。

やはりレースを走るからには勝ちに行くのが当たり前!

ゴールまで集団内で走り、一度も先頭を引かずに脚を温存して、最後のスプリントで初めて前に行くなんて姑息な走り方をする選手も多いですが、レーサーとして僕はそんなくだらないレースはしたくなかった。

例え一緒に逃げる選手がいなくても、例え向かい風が強くても、今がチャンスだと思ったその瞬間が勝負を仕掛ける瞬間で、後は気力!根性!

僕は残念ながらそのチャンスを活かし切れなかった例ではございますが、レースの醍醐味はたくさん味わってきました。

それだけに今後のプロロードレースに対して思うことは、これからの若手にリスペクトされる走りをして欲しい!

多くの人に夢や希望、勇気を与えて欲しい!

もっと選手それぞれが個性を発揮して欲しい!

何となくそう思えた2013年100回記念大会でした。

2013年7月20日土曜日

第21回『TEAM EURO』走行会・・・ビアガーデンパーティーから一夜明けて・・・

昨夜は本当にありがとうございました。

Y崎様とG様の欠席は残念でしたが、I本様と留美さんが加わり、予定通り13名でお酒の席を楽しむ事ができました。

さりげなく下戸が中富君だけではなかったというオチもございましたが・・・(笑)

S様とI様は夕方にご来店されて、そこから自転車で現地へ移動。

閉店前にはK様とI本様、Y田様がご来店。

閉店後自転車で現地へ向かう中富君と別れて、4人で三宮へ移動。

三宮ではO様1号とF様、K合様、と合流し現地へ・・・

現地で再び中富君、S様、I様と合流して会場へ入る。

まもなく注文ってタイミングで、N様2号が六甲アイランドの職場から全力疾走で到着。

そしてN様1号と留美さんが加わって13名となりました。

しかし年齢とかの垣根も無く、余りにも楽しい時間を過ごしていたので、あっと言う間に23時半になり、2次会はせずに解散。

僕はY田様、N様1号&2号と4人でHAT神戸まで歩いて帰り、しばらく店にいました。

その後一応しっかりとアルコールを抜いてから帰宅したら、もう夜中の2時半を回っていました。

それでも今朝は5時起きで張り切って出勤しました。

今朝は5時50分からお店でストレッチをしながら皆さんを待っていたのですが・・・

I様以外は遅刻(笑)

しかもY田様は飲みすぎてダウン!

本日はI様、Y崎様、G様、中富君と・・・

計5名でスタート。

先週のリベンジと思って走りましたが、G様が思いの他、ライト坂や苦楽園の坂で余りの坂道のきつさに驚いた模様で、さすがにバテてしまったようなので、甲山は省きました。

また少しずつレベルアップできるコース設定を考えて見ます。

そういえばI様が肝臓ガンで入院することになりましたが、今日はそんな状態とは思えないくらい速かったです。

I様!早くまた復帰して楽しく走りましょう!!

2013年7月18日木曜日

納涼ビアガーデン!明日開催!

7月19日20時半より開催します。

当初三宮ターミナルホテルのハイネケンビアテラスを予定していましたが・・・

さすがに駅前で深夜まで営業しているビアガーデンだけに、人数が確定しないままの予約ができず・・・

『LAPUTA the FLANDERS TALE ラピュタザフランダーステイル』というお店に変更致しました。

http://www.progress-kobe.jp/shop/8.html

参加者は・・・

僕、中富君、Y田様、O様1号、N様1号、Y崎様、I様、F様、S様、N様2号、K様、G様、K合様の13名・・・

以上の予定でよろしかったでしょうか?

明日無理になった方、逆に参加者リストに入ってないじゃないか!って方・・・

一応明日7月19日の14時までにメールを下さい!

自転車 好房 ラルプデュエズ  <l-alpe-d-huez-kobe@plum.plala.or.jp>

参加費は3500円から300円UPの3800円でお願いします!


ちなみに今回の会場、ベルギービールの専門店なんですが・・・

うちの中富君が下戸につき、ベルギービール飲み放題のコースにはしませんでした(笑)

どうか彼にはオレンジジュースをロックで許してやってください!!

尚、単品での追加注文は可能ですので、ベルギービールを試したい方は是非どうぞ!


集合場所及び時間は当店ラルプデュエズに20時。

三宮駅合流組はOPA前に20時半の予定でお願いしています!

三宮駅から会場までは8分で到着しますのでよろしくお願い致します。

それでは明日は楽しみにしています!



あっ!明日飲み過ぎたからって「土曜日の走行会はお休みします!」なんて言い訳は無しの方向性でお願いしますね!!

それでも法螺貝(目覚まし)がなったら甲冑(ジャージ)を身に纏い、戦場(走行会)に赴けるよう、体調を整えておいて下さい!(笑)

ラルプデュエズ×2!!  伝説の峠で奇跡は起こるか?

本日ツール・ド・フランス2013の第18ステージ!

いよいよやってきました。

今夜のレースで何かが起こる気がしてならないのは、果たして僕だけでしょうか?

現在総合トップのクリス・フルームは、ラルプデュエズでも圧倒的な強さで逃げ切るのか?

それともアルベルト・コンタドールに逆転のチャンスが訪れるのか?

1本目のラルプデュエズで果敢に攻めた選手が逃げ切るのか・・・

2本目まで逃げが決まらないまま、ラストの上りまで先頭グループのまま走るのか・・・

これまで100年以上続いたツール史上、常に伝説的な勝負が繰り広げられたラルプデュエズにおいては、是非観ている人を興奮させる展開を期待したい!

さあ今夜が楽しみです!!

2013年7月15日月曜日

そういえば・・・

梅雨も明けて夏らしくなってきましたが・・・

皆さん3連休はどう過ごされましたか?

最終日は雨でちょっと残念ではありましたが、仕事の疲れも抜けた事でしょう。

そういえば当店の商品にもさりげなく新しい顔ぶれが・・・

ZEROrh+のヘルメットですが、グリーンがラス1だったので購入しちゃいました。

写真じゃ判りにくいですけどカッコいいヘルメットなんですよ!

5月に入荷したはずなのに、既に問屋さんの在庫がない状況。

僕もこのブルーが欲しかったのに、買えなくてガッカリした一人です。

早く追加が入荷されないかな~(笑)

ちなみに隣にあるLAKEのシューズは中富君がキープしちゃいました。

ワイヤーロックで履き心地も良いと絶賛していました。

ところで最近電動自転車がボチボチと動き出した当店ですが、2012年モデルのブリヂストン・ACLが今も在庫として残っています。

このモデルは値段据え置きのままバッテリーユニットが一新し、バッテリー容量も8.7Ahになったのですが、当店のそれは6.6Ah・・・

カラーリングは最高にカッコいいパープルなんですけど、バッテリー容量でガッカリされてしまうのがネックでした。

しかし・・・

やっちゃいましたバージョンアップ!!
なんとアンジェリーノと同じ8.9Ahのバッテリーに載せ換えたのです!

新型の8.7Ahバッテリーには互換性のある上位バッテリーがございませんが、6.6Ahのモデルにはこの8.9Ahのバッテリーへバージョンアップさせる事が可能なんです。

これで残念な要素をなくす事ができたので、今後は更に自信をもってオススメできると思います。



あとエヴァディオ試乗会も無事終了!

とても反応が良かったのでまた改めて試乗会を開きたいと考えています!

モン・バントゥを終えて・・・

2013年ツール・ド・フランスですが・・・

第15ステージを終えてこれからが最終決戦となりますが、フルーム強いですね。

普通ならこのまま逃げ切って総合優勝!って事も考えられますが・・・

今年のツールはそんなに甘くないでしょう。

モン・バントゥで強さを見せ付けたフルームですが、いくら本日がレースの休息日だったとして、相当な疲労が残っているはず。

18日のラルプデュエズでも同じような走りができるだろうか?

見ものですね!

ますますレースが面白くなってきました。

コンタドールは息を吹き返すでしょうかね?

楽しみです。

2013年7月13日土曜日

第20回『TEAM EURO』走行会・・・そして反省

本日は記念すべき第20回走行会でした。

今朝6:20頃に出勤したら・・・

「あれ?見覚えのある赤いジャージ・・・っていうかもう来て待ってるなんて!」

近くまで行くとやはり常連さんの一人であるK様でした。

「え~っ!参加してくれるんですか?うれしいですね~。それより何時に名谷を出発したんですか?」

「え~っと、5時前くらいに出て、到着したのは5時50分くらいかな・・・」

「うわっ!それ早すぎ!うちは7時ギリギリくらいで大丈夫ですよ!(笑)」

そうしているうちにもう一人初参加の人が・・・

今度はロード歴まだ1ヶ月のO様2号でした。

ちなみに今後はO様親子のお父さんを1号とさせて頂きます(笑)

O様2号とは6月22日の走行会の時、実は再度ドライブウェイで出会っているのです。

しかも当店へは後日、当ブログをご覧になってお越し頂いたそうで、何かと運命的なものを感じます。

しかもO様2号もオルベアの自転車に乗っているので、これで走行会参加メンバー内にオルベアが3台もいる事になります。

本日はY田様とF様も参加なので、オルベアーズ改めオルベア3連星の結成が実現しました。

また最近よく当店へ遊びに来てくださるようになったN様2号や、当店でMASIを購入して頂いて、やはりロード歴1ヶ月のG様など、走行会初参加メンバーが4名も加わって、新たな賑わいが増えました。

更にS様とI様、そして元祖N様(以後1号)と加わって、なんと本日11名での出走となりました!!

N様1号は来るやいなや「もうブログであんなにラブコールされたら来なしゃあないやん!」といい、他のメンバーも大笑い。

こういう和やかなムードって最高ですね!

そして僕が本日は軽く流しますと言えば・・・

「またまた・・・ホンマかいな~」と皆さんに言われてしまう、そんな方程式が出来上がってしまいました(汗)

定刻どおり7時10分にスタート!

今日は芦屋のライト坂と、西宮の甲山をメインにアップダウンを走るインターバルにしたかったので、公約どおり岡本付近まではゆる~く走りました。

というのも、さすがにこの大所帯となると、集団走行に慣れていない方は車間距離を保つ事に神経が行き過ぎるので、つい急なスピードの変化についていけない事が多く・・・

やたらと信号に捕まるのが当たり前なんです。

それもあって岡本から迷路のような住宅街をポタリングしていた際に事故は起こったのです(汗)

岡本の山手は道も狭く鍵状に曲がりまくります。その上坂道の傾斜もきついので、ある程度のマシンコントロール能力と、とっさの動きに対応できるセンスが必要なんです。

今回の参加者の中でもロード歴の浅い人として・・・

I様はここしばらくの走行会を皆勤賞なので、かなり上達してきています。

G様はMASIを買って以来、何度か立ちごけや自損事故を経験して、かなり慎重に走れるようになっています。

O様2号は元町から西宮の大学まで、ほぼ毎日自転車で通っています。

それだけに高度なスキルさえ求めなければ、問題はないと判断した僕が愚かでした。

ある狭い交差点を右折した際、O様2号がブレーキ操作を誤って、ジャックナイフの状態から顔面強打で転倒したのです。

前を走っていた僕もその音で驚いて停止し、戻ってみたら顔が血まみれになったO様の姿が・・・

ただこの時、うちの中富君の対応も相変わらず素晴らしかったが、何より素早かったのがN様1号の応急処置の対応でした。

すぐに中富君の買ってきたミネラルウォーターで傷口を洗い流し、意識や全身の関節の反応を確認!

とても手際が良すぎて、僕は何をしたらいいの?って逆に慌てたくらい(苦笑)

とりあえず僕は救急に連絡を取ったあと、O様の自転車を回収する為、全力疾走でHAT神戸まで戻り、車で再び現場まで向かいました。

その間にN様1号が付き添いでO様と救急車に乗り、他のメンバーも警察の現場検証に対応してくれていました。

再び現場に到着して車にO様とN様の自転車を回収した後、残りのメンバーを中富君に託し、僕はO様の運ばれた病院まで直行。

病院に着いたらN様より状況を聞いて、大事には至ってない事を確認できました。

その後O様のお父上が病院にお越しになり、今回の監督不行き届きによる事故のお詫びを申し上げ、N様と共にHAT神戸へ帰ってきました。

どうやらN様は医療関係のお仕事をされているようで・・・なるほど納得!

いつもの「もう坂道は勘弁して~!」と言っているN様とは、全く違う一面を見れました。

ちなみに僕とN様との会話の中で・・・

「あっ!しまった。中富君に任せたけど道大丈夫かな?間違えなかったらいいねんけど。」

「Y田さんかFさんにお願いした方がよかったんじゃない?」

と話をしていたのですが・・・これが見事に的中!

ライト坂を上るのに芦屋川を目指していたら、夙川に着いたらしい(笑)

「西宮市の看板を見た瞬間やってもた~!と思いました。」

「いやいや芦屋川の下を潜った時に気付こうよ。(笑)」

「川の下ってなんです?」

「芦屋川は天井川や!知らんかったんか?」

「あ~っ!言われてみたら・・・」

そしてどうやらF様とY田様、S様までもが道に迷っていたとの事・・・。

面白すぎるでしょ?

上りのバトルを楽しみに来られた、N様2号やK様にとっては非常に物足りない走行会になったそうで・・・

中富君の今後の課題は『早く道を覚えましょう!』に決定。

N様2号!K様!

これに懲りずに今度は上りでバトルしましょう!

そしてS様はその後西宮周辺をぶらぶらポタリング。

N様2号は物足りない鬱憤を再度ドライブウェイで発散し、27分29秒のタイムを叩き出したそうです。

今の僕では太刀打ちできないな~(苦笑)

とりあえずO様2号のオルベアは当店でチェックした結果、特に異常なしでしたので、怪我が治り次第また一緒に走ってもらいたいと熱望します。

僕の反省点として、一度初心者向けライディング教室を実施したいと思います!

どうかよろしくお願い致します。

2013年7月12日金曜日

淡路島1周サイクリングの日程と納涼ビアガーデンの予定

現在まだ確定ではございませんが・・・

さすがに夏の淡路なのでサポートカーは必要なのではないかという声が挙がっております。

しかし僕は今回、久々の淡路島を車でなんて走りたくない!

皆さんと一緒に自転車で走りたい!!

ってな訳で・・・

今回サポートとして、旧TEAM EURO時代のチームメイトが、皆さんの走りをバックアップしてくれそうなんです。

その彼の予定では・・・

決行は8月12日(月)または15日(木)となります。

8月15日については現状あくまで予備日としております。

参加費についてはサポートカーの移動経費と助っ人の人件費、皆さんのドリンク代のみを参加人数で割る予定でいます。

尚万が一のパンクなどに備えて、予備チューブ等は用意しますが、必要になった場合は自己負担で願います。

ただしチューブ交換等の工賃については今回は一切サービスです。



そして待ってましたのビアガーデン企画。

食べ放題&飲み放題でお一人様3500円(女性3200円)!

走行会メンバーは素晴らしい人格者ばかりなので、既に和やかなムードではございますが、やはりもっとお互いを知り合って仲良くする時間って大切だと思います!

勿論お酒の力を借りて愚痴を漏らしたい人だって居るかも知れません!

僕や中富でよかったら愚痴でもエゴでも何でも聞きます(笑)

とか言いながら、愚痴も聞かずにOLさんをナンパしていたらゴメンナサイ!!

是非今回は自転車やサイクリングが好きという共通の話から始まって、色々な話題で盛り上がればいいなと思っています。

予定としては金曜の夜か土曜の夜で考えています!

当店の閉店後20時半集合とかでいかがでしょう?

参加希望の方は是非ご来店時に申し出て下さい!!


それでは明日も走行会頑張ります!

明日は東方面をかる~く流す予定です。とってもかる~く(笑)

という訳でN様!明日は待ってますよ!!

ちなみに明後日Y田様がインラインスケートのイベントを行なう兼ね合いで、走行会後にその準備があるそうなんです。

その為9:30解散予定ですので、7:10分までに出発致します!!

それではよろしくお願い申し上げます。

2013年7月10日水曜日

今夜はいよいよモン・サンミシェルの個人タイムトライアル!

ツール・ド・フランス2013第100回記念大会も、ピレネー山脈の山岳ステージも終えて、いよいよ前半戦が終了となりますね。

本日のタイムトライアルで総合順位がまた大きく変わると思います。

前半は平地メインでスプリンター達が活躍していたのですが、ピレネーでは上りも走れないと上位には残れません。

また総合優勝を目指す候補選手たちも調子の善し悪しを量られるのがピレネーでした。

そういう意味ではアルベルト・コンタドールもカデル・エヴァンスも調子が悪そうに思えます。

そういえばアンディ・シュレクも上りで失速していたような・・・

ただ判らないのが今回ピレネーステージは例年よりも控えめである事。

後半戦のアルプスステージを盛り上げる為の演出と言ってもいい設定に思えます。

それだけに各選手が力を出し惜しみしているようにも感じ取れるんですよね。

僕の予想では今夜のタイムトライアルで、動くべき選手は必ずそれなりのタイムを叩き出して来るであろうという事。

そして明日明後日のレースでは再び平地メインのコースなので、優勝候補選手はそこで脚休めをして、第14ステージ以降のレースに備えるというのがセオリーなはず。

そして細かい峠が連続する14ステージは山岳賞争いの展開となるので、総合を争う動きにはまだならない・・・

しかし第15ステージはモン・バントゥの山頂ゴールが控えているので、ラスト10kmの動きに注目したいところ。

しかし大きく動きが出るのはやはり第18ステージのラルプデュエズで間違いありません。

前代未聞のラルプデュエズ2度登頂は、確実に脱落者へトドメを刺します。

ほぼこのステージで総合順位が決まると言っても過言ではないでしょう。

仮に逆転を考える選手たちは、翌19ステージで序盤のグランドン峠又はマドレーヌ峠でアタックを決めて、そのまま残り120km以上を大逃げしないと、タイム差を詰める事ができないでしょう。

でも19ステージは序盤でアタックをかけるなんて無理!と思わせるコースレイアウトなので、相当な覚悟でなければ逃げは決まりません。勇者でなければ制する事ができないコースです。

そして上位数名のタイム差が拮抗している場合に限り、第20ステージが決戦のレースとなるはずです。

19及び20ステージでの奇跡は起こるのか?それが終盤の楽しみです。

新城選手も頑張っています。

どこかのステージでまた逃げを見せてくれる事を期待しましょう!!

最近困ったこと・・・

まあこう見えて悩みは山ほどありますが・・・

最近困っているのは・・・

まず部品を注文するだけして、それ以降一切音沙汰無しなお客様。

自転車とかであれば前金を頂いたりするのですが、部品は届いてから頂く事が多くて・・・

その為デッドストックが増えてきている事が一つ。

次にラピエールの試乗車も無くなり、ますます自転車の台数が減って寂しくなった事。

今度・・・何を仕入れようか?

その前にエヴァディオやラピエールの注文が数件入ったので、そちらの仕入れを考えたら下手に他の仕入れに予算を回せないかも(汗)

そして3つ目・・・

先日マンションの上層階からゴミが降ってきました。

食べ終わって汁がそのままのカレーうどんやカップラーメン、ダイエー弁当などのガラが数個と、酎ハイの空き缶などが入ったスーパーの袋で・・・

箸が袋を突き抜けて飛び出した状態で降ってきたのです。

もう少しでアシスタントの中富君に直撃でした。

うどんの汁がたっぷり残ったゴミなので重力加速度も十分に手伝って、結構な勢いで落下してきましたから、頭からカレー汁をかぶるのは当然として、飛び出した箸や空き缶が直撃したら怪我をする可能性もあったと思います。

僕はすぐに上を見上げて「誰がゴミを放り投げたんや!出て来い!」って叫んだのですが、誰も見下ろしてきませんでした。

こればかりはさすがに、お客様や通行人に当たるような事でもあったら一大事なので、すぐに警察を呼んで対応をお願いしたのですが、ゴミの中に精神安定剤のガラを見つけるやいなや・・・

「これはあかんわ~。」

「えっ?何が?何か問題でも?」

「いや・・・この薬を飲むような方では僕らはまともに対応できないんですよ・・・」

「どういうこと?じゃあ誰かが怪我するまで黙って見とかないといけないんですか?」

「確かに怪我人は出て欲しくは無いけれど、精神安定剤を服用している人が犯人の場合、何かあっても罪に問えない場合があるので・・・。」

「だったら防止策ぐらい考えてもらえないんですか?安全を守るのが警察の仕事なんじゃないですか?」

「しかしこの手の犯人は尋ねて行ったところで、ハイ!私がやりました!というような人はまず居ないんでねぇ~。」

そういって指紋もまともに取ろうとしない・・・

そういうもんなんでしょうか?

そういうの関係無しに、何とかしようって動く姿勢くらいあってもいいんじゃないのかなぁ?

当店には小学生や中学生をはじめ、小さい子供を連れたお客様だってよく利用されます。

何かあってからじゃ手遅れだと思わないのでしょうか?

ただその犯人が、精神安定剤とアルコールを併用している可能性があることに対しては、警察も問題視してまして・・・

要は幻覚や興奮作用が出たり、欝が酷くなって自殺をする可能性まであるかも知れないとの事。

だったら尚更何とかしてくれ~!!

そうでなくても時々撮影目的でやって来るスケボー軍団を追い返したり、店舗周辺の安全を守る為、仕事外のエネルギーを使うことが多いのです。

僕のような根っから短気な人種は、感情を抑えるだけでも人の5倍はエネルギーを消費します。

何でも警察に言ったらいいって訳じゃないですが、こういう時こそ警察としての仕事をして欲しいと願うのは僕だけでしょうか?

あと・・・最近少なくなったけど・・・

朝出勤したら空き缶入れにダイエー弁当のガラやアルコールの空き缶を捨てていたり、酷い時は自販機の上にゴミを置いたり、周辺にゴミを撒き散らしている輩がいます。

確かにうちのスタッフや掃除のおばちゃんが毎日掃除はしますが、そういう常識のない輩は許せません。

当店の防犯カメラでは外の様子まで確認しきれないのが悔しいです。

昨日は定休日でしたが、渡米するお客様のお手伝いで輪行バッグに梱包した自転車を、三宮のバス発着地へお運びした際の事。

恐らくバス待ちと思われる男性が、花壇の御影石でタバコの火を消しそのままポイ捨て!

そして更に新しいタバコを取り出して吸う瞬間を目にして、鉛入りの安全靴を履いている僕は、思わずアゴを砕いてやりたい衝動に駆られて凝視。

僕の殺気立った視線を感じたのか、男性は一度こちらを向いた後、さっと方向転換しました。

一応自分の行ないがよろしくない事だと自覚しているのかな?

しかし・・・

三宮~本町界隈は喫煙もポイ捨ても駄目じゃなかったのでしょうか?

タバコの煤がついた御影石は誰が磨くのですか?

そもそも誰が掃除をするのかな~?

たまにこんな事を言う人がいます・・・

「掃除する人の為に仕事を作ってやってんねん!」

どたまカチ割ったろか?と思うのはきっと僕だけではないと思います。

掃除をする人を雇うお金はみんなの税金から払ってます。

税金が高いと思うならまずはマナーやモラルを守れと言いたいものです。

とりあえず、思いの他HAT神戸にはマナーの悪い人が多いようなので、そこも何か対策を考えないとなりません。

もっとポイ捨てに対しての罰則を強化してもらえないでしょうか?

などなど・・・

結構困った事がいっぱいです。

そしてイチイチ頭にくる自分にも困ってます(笑)

さ・・・何か楽しい事でもないかな~!

2013年7月8日月曜日

間に合ってよかった。奇跡のような渡米準備!

と言えば、まるで僕がアメリカへ行っちゃうような話に聞こえますよね?

できることなら高地トレーニングをしたいのでメキシコかスイスにでも長期で暮らしてみたいです(笑)

実は当店のお客様で最近ご結婚されたばかり(!?)の、とても可愛らしい感じの女性がおられまして・・・

ご主人の仕事の関係なのか、国際結婚なのか、込み入った話までは伺っておりませんが、7月初旬にアメリカへ行くという話を以前から聞いていたんですね。

で、その際に当店で買ったばかりのクロスバイクを、一緒に持って行くべきか否かで迷っておられまして・・・

持って行く場合は輪行バッグの購入と、使用方法のご指導をお願いしますとの事だったので、6月末頃からご来店をお待ちしていた訳です。

しかし結局7月になっても来られなかったので、自転車を持っていくのは諦めたのかな~と思っておりました。

ところが本日・・・

本来7月8日~10日までセミナーに参加する予定でいた僕でしたが、客注商品が入り乱れて今週はかなり忙しくなる見込みであった事と・・・

身寄りの無い大叔母が白内障の手術で入院しており、本日はその付き添いも入った為セミナーをキャンセルしたんですよ。

前回のセミナーでチームになった仲間と再会するのは楽しみだったのですが、やはり仕事と家族は無視できないので・・・

そんな訳で病院から帰って客注商品の変更連絡やFAXの確認などの為に店舗に寄り道していたら、そのお客様がお越しになって・・・

「すみません遅くなりまして。実は今夜発つんですよ!」

「えっ?今夜ですか?それはまた急なスケジュールですね!」

という訳で急いで輪行バッグに自転車を詰める手順と、組みつけの際の注意点を指導致しました。

ところが自宅の荷物がまだ全て片付いていないとの事だったので、自転車は重くてかさ張るので、「バスの集合場所まで自転車は僕がお持ちしますので、残りの支度を頑張って下さい!」と、お帰り頂きました。

しかし奇跡のタイミングでした。

もし時間が30分前後していたら、きっと彼女は途方に暮れていた事でしょう。

とりあえず飛行機に自転車を乗せる事を考慮して、現在念入りに緩和材で梱包中です!

海外の航空会社によっては、人の荷物をポイポイ投げるような、不逞の輩が結構いると聞くので、これは責任重大です!!

それでは急いで仕上げ、これから空港リムジンの集合場所まで配達行ってきます。

間に合って本当によかったですね!

2013年7月7日日曜日

ラピエール試乗会終了しました!

本日でラピエールの試乗会は終了しました!

結局エヴァディオの試乗車の威力に陰を潜めてしまったのですが、やはり人の脚質っていうのは必ずしも皆同じではないんですね。

実は本日O様親子が来店されたんですけど、O様がエヴァディオの『ペガサス』2台とラピエールの『ゼリウス』を乗り比べた結果・・・

「う~ん。僕はやっぱりゼリウスの方が合っているな~!ペガサスは店長の言うとおり楽しいと思えるし良いのは間違いないけど、僕にはゼリウスの方が乗りやすいね。」

という事で、『ゼリウス』を購入する意思が固まったようです。

僕も改めてゼリウスに乗ってみたら・・・

「あ~!改めて乗ってみると楽やな~。確かに乗りやすいかも!」

『ペガサス』に関しては上級者の方ほど・・・

「これでチタン?かなり硬いね~。踏めば踏むほど進むけど、これでヒルクライムなんてやったら脚にくるな~。」とか・・・

「結構硬いね~!凄く反応がいいから楽しいね」等と・・・

硬いという印象が強いみたいです。

それだけにソフトな乗り心地を欲する方には躊躇させる要素はあるかも知れません。

ただ僕がこの『ペガサス』って自転車を評価する理由は、ただ最新鋭のカーボンバイク並みの硬さや推進力に惚れ込んだのではなく、トルクをかけない乗り方に変えたら、ロングでも疲れない性質を併せ持ったオールラウンダーなところです。

事実ペダルスキルの高いF様は即答で「この自転車いい!」って感じでした。

O様はどちらかというとトルク型のペダリングなので、低いケイデンスでも楽に踏める自転車が合っているのだと思います。

そういう意味で『ゼリウス』は間違いなく楽な自転車です。

僕の愛車である97~98年型のジタン『マッハ3001』は購入当初、やはり踏めば踏むほど加速する自転車で、どんな登坂もスイスイ上れる爽快感がありましたが、あとで耐え難い疲労感が跳ね返って骨抜きにされる、吸血鬼みたいな特性がありました。

そう思うと程よい踏み出しの軽さと、無理しなくても速度を維持できる自転車というのも悪くないな~と感じさせられたのがこの『ゼリウス』でした。

試乗会は終わりましたが、そんな自転車をお求めの方がおられましたら是非当店にお越し下さい。

そして僕みたいに「速く走る為なら自転車に命を吸われてもいい!」っておっしゃる『自分にサドスティックな方』には、ピッタリの自転車を色々提案いたします(笑)

早ければ来週末くらいにはO様の下に『ゼリウス』が届きます。

ゼリウスでO様の走りがどうレベルアップするか、今からとても楽しみでなりません!

そして美ヶ原のレース直前で事故にあって負傷中のM嬢もかなり元気になっていたので、今日は自転車の不具合を直したら早速よろこんでくれました。

これでまた走る気になってくれたなら嬉しいです。

次回の走行会には新たに参加メンバーが増えそうなので、今から楽しみでなりません!

2013年7月6日土曜日

第19回『TEAM EURO』走行会

第19回にしてようやく表六甲を通しで走る事にしました。

しかし朝の六甲山系は雲に覆われていて、明らかに山頂は雨と霧って感じで・・・

「やっぱ今日はやめようかな~」なんて思ってしまいましたが、ブログに書いた以上はズルをしたくないので、「本当に行くんですか?」って言うメンバーに向かって「行くといったら行きます!」と宣言しました。

今回はO様親子はお父様が結婚式の参列、M嬢は落車による怪我の治療の為お休み。

Y崎様もお母様のお店のお手伝いでお休み。

N様は・・・「えっ?何で来てないの~?」(笑)

そしてS様も寝坊したらしく、こちらには向かっていたみたいですが、本日は初めて表六甲を通しで走るI様の為、いつもなら15分まで待つ所を7時8分にスタートした関係で、ちょうど合流がテレコになってしまいました。

結局本日の参加者はY田様、F様、I様、そしてF様のブルベ仲間でもある第2のI様、I本様が初参加!よって計6名の出走となりました。

気になる体調ですが、僕の咳もだいぶ治まってきたので、心肺機能的には先週よりいいはずでした。

しかし朝から大腿四頭筋がパンパンに張っていて、いくらストレッチをしても痛いだけで、ちっとも筋肉が柔らかくなりません。

ちょっと不安だな~と思いつつ、王子の上りでウォーミングアップ。

やっぱりシッティングだと四頭筋の動きが悪くてトルクをかけられない。

ダンシングでなんとか上れる感じ。

とりあえず高羽交差点からはI様と中富君が先行!

その約8分後に残る4人がスタート!

序盤の鶴甲は通常38×19Tのギアで上る僕も、今日は38×21Tで抑えて上ります。

何しろ21Tより軽いギアを着けていないので、鶴甲で脚を残さないと、新六甲大橋までの上りで潰れてしまいます。

しかし鶴甲において、今日のペースだと4人全員がグループのまま上れるかと思ったのですが、気がつけばY田様とF様が遅れを見せ始める。

しかしI本様は僕の後ろにピッタリついてきています。

旧料金所跡までは脚を残したい僕でしたが、新六甲大橋の信号に捕まったせいで、一気に脚の疲れが出てきてしまい、最初のヘアピンでふくらはぎが攣りそうになりました(汗)

そしていよいよ霧が濃くなってきて・・・

料金所を過ぎてからは視界が真っ白の世界になっていました。

とりあえず料金所跡まで22分以内で行きたかったのですが、20秒遅れで通過。

そこからはグダグダになってしまい、3連ヘアピンからは雨も降り出して・・・

後ろから車が来る度に道路の端っこで枯れ枝を踏んでは、ホイールスピンの連続で体力を無駄に消耗してしまう(汗)

「さっさと抜いてけ~!」

「そんなに怖かったら雨の六甲なんて走んじゃねぇ~!」

などと、つい叫びたくなってしまう状況で、なかなかペースを上げれず・・・

鉢巻展望台を通過したのが38分30秒!

もう40分切りは絶望的な状況になる。

最後のヘアピンを過ぎてからのラストの上りでは、心が折れてしまいペースが上がらない(涙)

ラスト100mは38×19Tのギアでペースを上げましたが、結果的にタイムは43分45秒。

I本様は少し遅れて44分20秒弱でゴール。

更にY田様が48分20秒ほどでゴール!

そして『振り向けばF様』は珍しく不調で52分もかかってしまいました。

I様は初表六甲なのに、足を地面に着くことなく、中富君の先導で1時間10分にてゴールしました。

僕はまだまだ心肺的には余力を残していたのに、脚がいっぱいいっぱいでペースが伸ばせませんでした。

はやく40分どころか30分以内で走れるようになってやりたいです。

下りは雨に濡れた路面と、突風の煽りによる無差別攻撃により、僕も2箇所のヘアピンで曲がりきれず、ガードレールに突っ込みかけたり・・・

いや~怖かったです!

そして一人北摂の方まで走りに行ったというS様が夕方、土砂降りの雨でびしょ濡れになりながらも、帰りがけに当店に寄って行ってくれました。

恐らく120~150kmくらい走ってこられたんではないでしょうか?

S様も本当にタフな方です!

次回は是非ご一緒に走りましょう。

ところで来週はまた新人さんが加わるので、ヒルクライム入門向けのコースとして、苦楽園方面を走る予定です!

2013年7月5日金曜日

バイクウェアエキシビジョンに行ってきました

昨日は僕が日頃お世話になっている大叔母が入院する事になって、天満橋の大手前病院まで付き添いで行ってました。

ちょうどその日はOMMビルで『カペルミュール』や『ナリフリ』等が展示会をしており・・・

また大阪城ホールではブリヂストンの新車発表会を行なっているので、全部見ていこうと思っていました。

ところが大叔母の入室案内や初日の検査等を待っているうちにどんどん時間が過ぎ・・・

OMMビルに着いたのが14時過ぎ。

それにしても『バイクウェアエキシビジョン』素晴らしかったです。

参加メーカーは 『feeb』 『リンプロジェクト』 『STEM Design』 『ナリフリ』 『カペルミュール』の5メーカーだけではございますが、どのメーカーも遊び心満点な製品がいっぱい。

まず目に留まったのはこれ!
feebのサイクリングレザースニーカー!

サイズもカラーもオーダーできて、ソールの張替えや皮のリペアまでアフターフォローしてくれます。

ここまでデザインが良くて本皮なのに売価42000円はハッキリいって安いです。

こんなトラディショナルなスタイルでサイクリングしていたらカッコいいだろうな~!

正面のジャケットや帽子などは『ハリスツィード』を使っています!!
このヴィヴィアンウエストウッドみたいなマークに見覚えがありますか?

ヴィヴィアンもそうですが、この王冠のマーク自体はイギリス王宮のお墨付きという意味が込められています。

僕もサラリーマン時代はオーダースーツしか着ない人間だったので、このfeebのブースには久々にスーツを作るときのようなワクワクを感じました。

スーツ等の生地メーカーにはミル系メーカーとマーチャント系メーカーがあります。

ミル系メーカーは全て自社にて生地を生産しているメーカーの事で、『ゼニア』『ロロピアーナ』『カノニコ』『ダンヒル』などが代表格で、メーカーそれぞれのこだわりや特徴があるので、いずれも根強い人気があります。

マーチャント系メーカーは自社生産ではなく、世界中の優秀な工場でできた生地をかき集め、自社ブランドのロゴをつけて販売しているメーカーの事で、生地のバリエーションも多く良い品物が多いのですが、中間マージンが発生する分割高になる傾向があり、『ドーメル』『スキャバル』などが代表格です。

そしてfeebの扱う『ハリスツィード』もまたミル系メーカーの代表格なので、ウールジャケットなどが好きな方なら、ここの良さは言わずとも解るレベルですね。

僕はロロピアーナ、カノニコ、ミユキ、スキャバルしか使ったことが無いので、偉そうにハリスを語れませんが、良い物だという事だけは自信を持って言い切れます!

余談ですが、10万円以上のスーツを着ている人の中には、「これはアルマーニなんだ!」とか、「バーバリーのスーツはいいよ!」などとおっしゃる方が結構います。

ハッキリ言います!

「貴方たちスーツの価値が解っていません!」

アルマーニだろうがバーバリーだろうが、生地は生地メーカーから入れているんです。

どこのメーカーのどんなグレードの生地を使っているかで、手触りや着心地は当然のこと、扱い方や手入れのしかたまで変わるんです。

自転車と同じで、ただネームバリューに騙され、高いだけのスーツを着て自己満足に浸っている方が多いように思えます。

生地と仕立てさえよかったらブランドなんて関係ない!

何よりも自分の身体に合ったものを選ぶ事が、スーツや自転車の共通点なので、そういう意味でも今回feebの製品には興味を惹かれました。

次に向かったのは『リンプロジェクト』さん。

とにかく真っ先に食いついたのがカスク!!

カスクは1995年よりUCI(国際自転車競技連合)の規定で使用禁止となり、レースの世界から消えました。

それでも98年頃まではデッドストックで、チネリのカスクなんかは手に入れられるお店もあったものです。

今では世界中どこを探しても生産しているメーカーが無い状況だったのですが、まさか日本の帽子職人さんが作っていただなんて!!

あのベルギーカラーのカスク、カッコいいですよね!

ヨハン・ムセーウかアンドレイ・チミルにでもなったつもりで、スプリントにも熱が入りそう(笑)

そして写真右下に見えるアルカンシェルカラーのグローブ。

なんと手のひら側は羊皮を使っているので、装着したときの握りが最高に気持ち良い!!

「これで3780円は安過ぎでしょ?」って僕が言ったら・・・

担当の露木さんに「いや~。全く利益が無いっすね~。」と答えられました(笑)

そりゃそうでしょ?

近いうちに5千円台に値上げするかもって話ですので、今の内に買占めしておこうかな・・・(汗)

ちなみにカスクは9000円で、これも職人の手作りと考えたら激安です。

そして『ナリフリ』のブース。

ここは本当になりふり構わないデザインの製品が多いです(笑)

同じデザインにこだわらず、どんどん新しいものにシフトする姿勢は素晴らしい!

最近はディズニーとのコラボジャージが人気のようです。

パンダーニと同じく在庫がなくなり次第終了らしいので、これいい!って物があったらすぐにゲットしないと手遅れになりますよ!

そして『カペルミュール』!

ここのジャージも普段着みたいで素敵です。

チェック柄はあまり好きじゃない僕も、ここのチェック柄はすごく良いと思います。

またここのメーカーはそもそも『ウェイブワン』というオーダージャージメーカーなので、そちらの方でも是非お世話になりたいところです。

いずれ僕のデザインした『TEAM EURO』ジャージを作った暁には、皆さんも迷わず着て下さい!

って言うかここの担当の佐藤さんが速過ぎてビックリなんです。

先日の『ツール・ド・美ヶ原』で1時間09分台だったそうで・・・

いや・・・それって登録選手でも上位クラスの速さですよ!

次は8月に鈴鹿ロードを走って、更に翌週は乗鞍に出場するのだとか・・・

目標タイムは1時間01分台だそうです(汗)

一昔前なら表彰台に上るようなタイムですよ。

そんな話を聞いたらまた僕の闘志に火がついてしまいました(笑)

ホンマに頑張ろ~!

ちょっと今の自分の不甲斐なさにイライラしてきたかも(苦笑)

明日の走行会は表六甲で頑張るぞ~!!

そして僕は誰になんて言われようと、絶対にコンパクトドライブなんて使わないぞ~!!

あっ、そういえば今回『STEM Design』さんのブースだけ混みあっていて見れませんでした。

ウール製ワークキャップが魅力的だったので残念です(涙)

しかも最後に大阪城ホールへ行ったら、14時でブリヂストンの発表会が終了していました(汗)

無駄に駐車場代を払いたくなかったので、IMPビルでお茶だけして帰りました(笑)

2013年7月3日水曜日

『TEAM EURO的 淡路島1周サイクリング』の開催を企画致します。

8月のお盆休みくらいを予定しておりますが、是非皆様の希望もお聞かせ下さい!

また飛び入り参加もOKです。

ただしある程度自己責任で頑張れる人を希望。

一応曲がりなりにも1周156kmあります!

神戸からの自走も兼ねてだと確実に200km仕事です。

体力に自信があるとか無いとかではなく、自分の体調管理に責任が持てるかどうかなので、よろしくお願い致します。

参加費とかはまだ未定です。

ただ走りに行くなら船代と飲食代だけで十分ですが、内のサポートカーも必要かも知れませんので、その場合は会費制にしたいと思います。

いずれにしてもまた走行会の時にご意見を聞かせて下さい!

最近の店内・・・

MASIが全部売れてしまったので少し寂しくなってしまいました。

さりげなくY田様のオルベアが陳列されているのが判りますか?

落車によるシフトチェンジの不調とホイールの振れを直すついでに前後ホイールのオーバーホールをしました。

その後置き場所に悩んだ結果がこれ!

Y田様の事なので、ここに飾っていたらきっと僕のジョークに乗ってくれるだろう・・・

そう思っていました。

そうすると先日Y田様がご来店なさいまして・・・

「あっ、すいません!ここに飾ってあるオルベアは売り物なんでしょうか?売って頂きたいのですが・・・」といきなり・・・

どうやら聞くところによると、Y様の娘さんが店前を通り過ぎる際にこの状況を目にしてギョッとしたそうなんです。

それを聞いていたので事前に、来店時の第一声をある程度考えて来られたのだとか。

本当に当店のお客様は乗りのよい優しい方ばかりです。

という訳で今週土曜日の早朝まで限定でY田様のオルベアを展示しております。

一応販売希望価格はASKということで・・・(笑)

他に自慢のロードバイクを展示してみたい方がおられましたらご相談下さいませ!

意外と気分のいいものだと思います。

あとパンダーニの新製品(といっても既に2着売れてしまいましたが・・・)やエチオンドのウェアが増えて賑やかになってきました。
エチオンドはキャップやバンダナまで用意しています。

着心地は世界でもトップクラスのウェアなので、売り切れないうちにお買い求め下さい!



その他最近では『カペルミュール』や『ZERO rh+』等も取り扱い出来るようになりましたので、またウェアの相談も受け付けます。

初号機出動しました!

とうとう当店でも販売する時がやってきました。

たまたまエヴァンゲリオンが好きな学生さんだったんですが、パンフレットを見た瞬間「これいい!」って好反応を示していただいて・・・

本当はどうやらアスカのファンらしいのですが、しんじのカラーでいいとの事で、この初号機カラーに決めていただきました。

パンフレットで見るよりも現車のほうがカッコいいと思います。

今回は変速なしのオートライト仕様を選択されましたが、内装3段変速仕様もご用意できます。

僕個人の好みでは二号機カラーがいいと思います。

そしてこの自転車見たさで駆けつけてきて・・・

写真を撮ってさっさと仕事に戻られた友人もいたりして(笑)

ちょうど購入したお客様がおられたのですが、何だか嬉しそうにされていたのが印象的です。

2013年7月2日火曜日

エヴァディオ『ペガサス』の試乗好評中!!ラピエールの試乗会は7月7日まで。

週末より開催しているエヴァディオの試乗会ですが・・・

試乗していただいた方の誰もが、『目を輝かせて帰ってくる現象』に陥っている状況です。

「持っても乗っても軽い!」

「踏み出しが軽くて硬いのかと思ったら、全然突き上げてくるような硬さも無く乗りやすい。」

「何よりもデザインが良過ぎる!一目惚れしてしまった!」

などなど・・・

皆さん褒め過ぎやろ!って思えるくらい褒め言葉しか聞こえてきません。

やはり乗って楽しい自転車であり、飾って酒の肴になる自転車というものが、究極の自転車だと思うんですよ。

本当にエヴァディオの自転車は良い仕事しています!

僕もそろそろ他の自転車メーカーから「いい加減にしろ!」と怒られるくらい、エヴァディオに惚れ込んでいるので、ちょっと冷静にならんと駄目なんですけど・・・

まあ嘘だと思う方は論より証拠という訳で、一度乗ってみて下さい!!

そしてエヴァディオのせいで少々目立たなくなったラピエールですが、こちらは七夕までの試乗会ですので、今週末に併せて楽しんでみませんか?

ラピエールのゼリウスも、恐ろしく完成度とコストパフォーマンスの高い自転車ですので、きっと乗り比べてみたらカーボンとチタン、アルミニウムの素材の違いによる自転車の乗り味の相違も解って頂けるのではないかと思われます。

土日に家族サービスやデートの予定を入れている方々は、家族や彼女を巻き込んで楽しみに来て下さい!!

それではお待ちしております。