2013年6月16日日曜日

本日は父の日

今朝開店準備をしていたら『TEAM EURO』メンバーのN様がサイクリング帰りにお立ち寄り下さいました。

昨日も先週も参加してなかったので、来週も再度ドライブウェイを走るなら練習しないとヤバイと思ったそうです(笑)

とりあえずコースを知るつもりで走ったそうですが、走りなれていない道だけにすごく不安でしんどさ倍増だったとの事。

特に西六甲ドライブウェイが距離が長いって事を考えてなかったそうで、思いの他疲れたみたいです。

それでも一人で走りに行く勇気が素晴らしいですね!

「次回皆さんの足を引っ張りたくないから!」という心遣い・・・

どこか負けず嫌いなN様は、やはりチームには必要不可欠な存在だと感じました(笑)

ちなみにN様のスプロケは12~26Tの設定です。

再度山を登るにはちょうどいいセッティングなので、あとはどこをどのギアで上るか・・・

そういったギアの使い方を覚えてもらえたら、N様の秘めたポテンシャルならとりあえず40分前後で再度ドライブウェイを走破できるはず。

慣れればあっと言う間に30分切りも可能でしょう!

次回はO様が40分を切れるよう、僕がアシストを勤めるつもりなので、N様も一緒に頑張ってもらいたいです!!



尚、再度ドライブウェイで40分を切るまで、実はそれほどしんどい事ではありません。

どうしても再度で40分以上かかる人は、根本的に急勾配を上るトルクが不足しているだけで、ギア設定次第では全く上れません。

スプロケに25T以上の歯数があれば、少々トルクの低い方でも何とか上れますし、より歯数の多いギアを回転させて、トルクの低い分を回転数で稼ぐ走りをすれば十分カバーできます。

また最近はコンパクトドライブが当たり前になっているので、フロントチェーンリングの歯数を減らすという方法も有効です。

フロントチェーンリングはアウター(大きい方のギア)とインナー(小さい方のギア)があって、インナーを使う事でチェーンにトルクを伝える作用点が限りなく支点に近くなる・・・

つまり何が言いたいのか・・・

ペダルの軸が力点となる訳ですが、力点から支点までの長さと支点から作用点までの長さを比べた時、力点から支点までの長さの比率が大きくなればなるほどトルクがかかり易くなります。

要するに『てこの原理』ですね。

僕はその『てこの原理』を上手く活用する為にクランクの長さも換えています。

まあ本格的にレースとかをされている人は確実に気にするポイントですよね!

スポーツサイクルにおいて身長170cmの人なら標準的に170mmのクランクを使うんですが、クランクサイズにも165mm~180mmの範囲で2.5mm刻みでラインナップが存在する。

細かい選手だとワンオフでマイサイズを作ったり、左右で長さを変えたりする・・・

そのくらいデリケートな部品なんですよね(笑)

僕は気持ちトルク型にセッティングしているので172.5mmを愛用しています。

回転型のペダリングを得意とする人は、気持ち短めのクランクを使ってみると効果あります。

そういった事も踏まえて走りを改善してみると、劇的にタイムが縮まるかも知れません。

ヒルクライムは勢いを殺さないでケイデンス(ペダル回転数)をキープできるギアの選択と、ペダリングフォーム、ダンシングの有効活用など、あらゆる要素を駆使して上手に走るものです。

またじっくりとチームメンバーたちの走りを観察しないといけませんね!

それはそうと本日は父の日ということで・・・

ラピエールのペアルック割引は本日にて終了と致します(汗)

尚、ラピエールのロードバイク試乗会も今月限りですので、是非安くて高性能で爽快感を得られる自転車をお探しのお客様は、今月中に当店でラピエールに乗ってみて下さいね!!

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